特許
J-GLOBAL ID:200903046754927149

木製建具材・木製家具材等の製造方法および木製建具材・木製家具材等の製造ラインにおける接着剤掻き取り機構

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 桑原 稔 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-278571
公開番号(公開出願番号):特開平10-100113
出願日: 1996年10月01日
公開日(公表日): 1998年04月21日
要約:
【要約】【課題】 本止め接着剤の硬化までの間、板材と芯材との密着状態を確保するために塗布される仮止め接着剤の塗付面を、簡易かつ確実に板材における接着剤の塗付側の面に確保する。【解決手段】 化粧シートSを一面に添着された板材Iにおける化粧シートSの添着されていない面側から板材Iに板材Iの折曲溝Mを施す切削工程10と、折曲溝Mを施された板材Iの化粧シートSの添着されていない面に本止め接着剤Hを塗布する第一の塗付工程20と、板材Iに塗布された本止め接着剤Hの一部を取り去る工程30と、本止め接着剤Hの取り去り箇所に仮止め接着剤Kを塗布する第二の塗付工程40と、板材Iを折曲溝Mにおいて折り曲げ、仮止め接着剤Kにより芯材Nの外面の少なくとも一部を覆うように、芯材Nに板材Iを接着させる折曲・接着工程50とを含む。
請求項(抜粋):
可撓性を有する化粧シートを一面に添着された板材における当該化粧シートの添着されていない面側から当該板材に当該板材の折曲溝を施す切削工程と、前記折曲溝を施された板材の前記化粧シートの添着されていない面に本止め接着剤を塗布する第一の塗付工程と、前記板材に塗布された本止め接着剤の一部を取り去る工程と、前記本止め接着剤の取り去り箇所に仮止め接着剤を塗布する第二の塗付工程と、前記板材を前記折曲溝において折り曲げ、前記仮止め接着剤により芯材の外面の少なくとも一部を覆うように、当該芯材に板材を接着させる折曲・接着工程とを含む木製建具材・木製家具材等の製造方法。

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