特許
J-GLOBAL ID:200903046755625545

核磁気共鳴を用いた検査装置および検査方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 小川 勝男
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-090478
公開番号(公開出願番号):特開平8-000595
出願日: 1995年04月17日
公開日(公表日): 1996年01月09日
要約:
【要約】【目的】計測時間を延長せずに、複数の関心部位の3次元画像を得る。【構成】特定のスライスの3次元画像を得るために、位相エンコード傾斜磁場A29の印加量を変化させながら核磁気共鳴信号32の計測を繰り返すが、この計測の繰返し時間の合間に他のスライスの核磁気共鳴信号38を計測することにより、1スライス分の計測時間で複数スライスの3次元画像を得る。特定のスライス、他のスライスの静磁場均一度を向上させるシム電流値を記憶しておき、当該スライスの撮影に先立って前記シム電流値を当該スライスに対応させて切り替える。【効果】静磁場の均一度調整機能を向上させ得る。
請求項(抜粋):
静磁場、傾斜磁場、及び高周波磁場の各磁場発生手段と、電流を変化させることにより前記静磁場の均一度が変化する付加的なシムコイルによる磁場の発生手段と、検査対象からの核磁気共鳴信号を検出する信号検出手段と、前記信号検出手段による検出信号の処理、及び前記シムコイルに流れる電流値の制御を行う計算機とを有する装置による検査方法において、前記検査対象の1スライス計測時における磁化の回復待ち時間の間に他スライスの核磁気共鳴信号を計測することを特徴とする核磁気共鳴を用いた検査方法。
IPC (2件):
A61B 5/055 ,  G01N 33/48
FI (3件):
A61B 5/05 332 ,  A61B 5/05 370 ,  G01N 24/08 510 Y
引用特許:
審査官引用 (1件)
  • 特開平4-208133

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