特許
J-GLOBAL ID:200903046755678029

エンジンの燃焼室構造

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 青山 葆 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平3-338358
公開番号(公開出願番号):特開平5-171937
出願日: 1991年12月20日
公開日(公表日): 1993年07月09日
要約:
【要約】【目的】 リーンバーン時においても混合気の着火性を十分に高めることができるリーンバーンエンジンの燃焼室構造を提供することを目的とする。【構成】 燃焼室8の天井部23が、第1,第2傾斜部24,25を備えたペントルーフ型に形成されていて、第1傾斜部24側に吸気弁4,5が配置され、第2傾斜部25側に排気弁12,13が配置されている。そして、天井部23の略中央部に第1点火プラグ10が配置され、かつ第1傾斜部24の底辺部24aが、第2傾斜部25の底辺部25aより上方にオフセット配置され、該オフセット配置によって吸気弁側に形成された燃焼室側壁部27に第2点火プラグ11が配置されている。さらに、ピストン9の頂部の排気弁側の所定の部分に、上方に突出する突出部29が設けられ、該突出部29が、上死点では第2傾斜部25の下面に近接して吸気弁側のみに燃焼室8を画成するように形成されている。
請求項(抜粋):
燃焼室の天井部が、稜線を共有し互いに離間する方向に下降傾斜する2つの傾斜部を備えたペントルーフ型に形成されていて、一方の傾斜部側に吸気弁が配置され、他方の傾斜部側に排気弁が配置され、かつ上記天井部の略中央部に点火プラグが配置されたエンジンの燃焼室構造において、吸気弁が配置された方の傾斜部の底辺部が、排気弁が配置された方の傾斜部の底辺部より上方にオフセットして配置され、該オフセットによって生じた吸気弁側の燃焼室側壁に第2の点火プラグが配置されていることを特徴とするエンジンの燃焼室構造。
IPC (5件):
F02B 23/08 ,  F02B 17/00 ,  F02F 3/28 ,  F02P 15/02 ,  F02P 15/08 302
引用特許:
審査官引用 (4件)
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