特許
J-GLOBAL ID：200903046758442794

埋め込み磁石モータ

発明者：
由良 元澄

由良 元澄 について


出願人/特許権者：
オークマ株式会社

オークマ株式会社 について


代理人 (2件)： 吉田 研二 ,  石田 純
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願2007-126597
公開番号（公開出願番号）：特開2008-283806
出願日： 2007年05月11日
公開日（公表日）： 2008年11月20日
要約：
【課題】高速回転用埋め込み磁石モータにおいて、遠心力強度を確保するとともにステータの鉄損を抑えたロータ構造を提供する。【解決手段】ロータ1の径方向に着磁された主磁石6をロータ鉄芯内部に埋め込んだ構造を持つモータであって、主磁石の回転方向両側にほぼ円周方向に着磁された補助磁石16を備え、主磁石と補助磁石はロータ内径方向に磁束を強めるようハルバッハ配列に配置される。ロータ外径方向に向かい発生する主磁石の磁束は、補助磁石に引き寄せられ、その殆ど全てがブリッジ12を通りロータ1の外に出ず、ステータ4に鎖交しない。このため、ステータの鉄損が発生しない。また、ブリッジ12には主磁石、補助磁石の多くの磁束が通り、磁気飽和またはそれに近い状態となっており、これ以上の磁束はここを通過できず、漏れ磁束が抑制される。このため、ブリッジを太くし、強度を高めることができる。【選択図】図1
請求項（抜粋）：
ロータの径方向に着磁されたn個の主磁石をロータ鉄芯内部に埋め込んだ構造を持つn極のモータであって、 前記n個の主磁石の回転方向両側にほぼ円周方向に着磁された補助磁石を備え、 前記主磁石と前記補助磁石はロータ内径方向に磁束を強めるようハルバッハ配列に配置されていることを特徴とする埋め込み磁石モータ。
IPC (1件)：
H02K 1/27
FI (3件)：
H02K1/27 501A ,  H02K1/27 501K ,  H02K1/27 501M
Fターム (9件)：
5H622AA03 ,  5H622CA02 ,  5H622CA05 ,  5H622CA10 ,  5H622CA13 ,  5H622CB02 ,  5H622CB03 ,  5H622CB05 ,  5H622PP03
引用特許：
出願人引用 (2件)
  • 電動機
    公報種別：公開公報   出願番号：特願平10-001291   出願人：オークマ株式会社
  • 永久磁石形回転電機のロータ
    公報種別：公開公報   出願番号：特願平6-043169   出願人：株式会社安川電機
審査官引用 (4件)
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