特許
J-GLOBAL ID:200903046758880937
相関処理装置および合成開口レーダの画像再生処理装置
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
山内 梅雄
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-216985
公開番号(公開出願番号):特開平8-083266
出願日: 1994年09月12日
公開日(公表日): 1996年03月26日
要約:
【要約】【目的】相関処理の結果に含まれる情報を失うことなく相関処理後のデータを間引きしてそのデータ量の削減を行う。【構成】 参照データ列12は高速フーリエ変換回路11によって時間領域から周波数領域のデータに変換され、乗算回路13で所定の窓関数と乗算されてその高域成分が除去される。高速逆フーリエ変換回路15はこれを再び時間領域での参照データ16に変換し、これと信号17との相関が相関回路18によってとられる。相関結果は、間引き回路21によって所定の割合で間引きされる。元の参照データ列との相関では1つの相関結果にしかその影響が現われないような信号17であっても、高域成分を除去した参照データ列と相関をとることで、複数の相関結果にその影響が現われる。このため間引き後の相関データにも信号17に含まれていた情報を残すことができる。
請求項(抜粋):
所定の信号との間の相関をとるために予め用意された時間領域での参照データ列を周波数領域でのデータに変換する高速フーリエ変換回路と、この高速フーリエ変換回路によって変換された後のデータとこれに含まれる一定の周波数よりも高い周波数成分を除去するための所定の窓関数とを乗算する乗算回路と、この乗算回路によって乗算された結果得られた周波数領域でのデータを時間領域でのデータに変換する高速逆フーリエ変換回路と、この高速逆フーリエ変換回路によって変換された後のデータと前記所定の信号との相関をとる相関回路と、この相関回路によって相関のとられた結果得られたデータを所定の割合で間引きする間引き回路とを具備することを特徴とする相関処理装置。
IPC (5件):
G06F 17/15
, G01S 7/292
, G01S 13/90
, G06F 17/14
, G06T 1/00
FI (4件):
G06F 15/336
, G01S 13/90
, G06F 15/332 A
, G06F 15/62 385
引用特許:
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