特許
J-GLOBAL ID:200903046760229992
列車ダイヤ管理装置
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
鈴江 武彦
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-090812
公開番号(公開出願番号):特開平5-286441
出願日: 1992年04月10日
公開日(公表日): 1993年11月02日
要約:
【要約】【目的】 本発明は、列車の遅延時に遅延発生列車がどこまで回復可能か否かを迅速に判断可能とし、列車の適切な運行管理を確保することにある。【構成】 予め計画されている列車の計画ダイヤと、列車位置検出装置13から順次送られてくる列車の実績移動距離と経過時間とから定まる実績ダイヤとを表示する装置において、計画ダイヤと実績ダイヤとを比較し列車の遅延を判断する列車遅延判断手段164と、列車が遅延と判断されたとき現在時刻から計画ダイヤを平行移動させたダイヤと各駅間の基準運転時間により走行するダイヤとから遅延を回復するための走行可能ダイヤ範囲3を予測するダイヤ回復予測手段164と、この予測された走行可能ダイヤ範囲を前記表示画面上に表示する走行可能ダイヤ表示手段165とを備えた列車ダイヤ管理装置である。
請求項(抜粋):
予め計画されている列車の計画ダイヤと、列車位置検出装置から順次送られてくる列車の実績移動距離と経過時間とから定まる実績ダイヤとを同一表示画面に重ね合せ表示しながら当該列車の走行状態を監視する列車ダイヤ管理装置において、現在時刻における前記計画ダイヤと前記実績ダイヤとを比較し列車の遅延有無を判断する列車遅延判断手段と、この列車遅延判断手段によって当該列車が遅延と判断すると、現在時刻から前記計画ダイヤを平行移動させたダイヤと該当駅間の基準運転時間により走行するダイヤとから遅延発生列車が遅延を回復するための走行可能ダイヤ範囲を予測するダイヤ回復予測手段と、このダイヤ回復予測手段で予測された走行可能ダイヤ範囲を前記表示画面上に表示する走行可能ダイヤ表示手段とを備えたことを特徴とする列車ダイヤ管理装置。
IPC (4件):
B61L 27/00
, G06F 3/14 340
, G06F 15/21
, G08G 1/00
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