特許
J-GLOBAL ID:200903046760934459
原子炉炉心管の防食方法
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (1件):
小川 勝男
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-110224
公開番号(公開出願番号):特開平6-322524
出願日: 1993年05月12日
公開日(公表日): 1994年11月22日
要約:
【要約】【構成】ジルコニウム若しくはジルコニウム合金から成る原子炉炉心管状部材の防食を必要とする内表面に酸化パラジウムまたは酸化ロジウムを蒸着或いは溶射する。これにより水溶液から溶有酸素が炉心管状部材の母相へ拡散することを抑制し、また腐食反応に伴って生成する水素がジルコニウム系の母相へ吸収されることを抑制する。【効果】圧力管内表面の腐食防止に有効であり、特にジルコニウム系圧力管とステンレス鋼管との異種金属接続部の隙間が高温水に曝露される場合の隙間腐食の抑制と圧力管の水素吸収の抑制が図れる。
請求項(抜粋):
ジルコニウムもしくはジルコニウム合金からなる原子炉炉心管状部材の防食を必要とする内表面に酸化パラジウム,酸化ロジウム,酸化白金を単体もしくは複数の組合せとしてイオンプレーテングや蒸着あるいは溶射することにより水溶液から溶存酸素がジルコニウムもしくはジルコニウム合金からなる炉心管状部材の母相へ拡散することを抑制するとともに腐食反応に伴って生成する水素がジルコニウムもしくはジルコニウム合金の母相へ吸収されることを抑制する作用を有することを特徴とする原子炉用炉心管の防食方法。
IPC (3件):
C23C 14/08
, G21C 5/00 GDD
, G21C 5/12
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