特許
J-GLOBAL ID:200903046762596216
光ヘッド装置
発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-085634
公開番号(公開出願番号):特開2002-288866
出願日: 2001年03月23日
公開日(公表日): 2002年10月04日
要約:
【要約】【課題】光源からの出射光の波面変化を連続的に行える位相補正素子を備えた光ヘッド装置を得る。【解決手段】位相補正素子は、一対の基板に挟持された液晶層を備え、各基板の表面には液晶層への電圧印加用の電極が各々形成され、一方の電極は、抵抗値が103〜108Ω/□の高抵抗電極と、抵抗値が高抵抗電極の1000分の1以下の低抵抗電極である、円盤形と円環形と内形が円である3低抵抗電極とからなり、3低抵抗電極は、光軸を中心とする同心円状に配置され、各低抵抗電極間が高抵抗電極により導電接続されている素子とし、この位相補正素子4を、光ヘッド装置のコリメートレンズ3と4分の1波長板5との間の光路中に設置する。
請求項(抜粋):
光源と、光源からの出射光を光記録媒体上に集光させるための対物レンズと、光源と対物レンズとの間に設けられた出射光の波面を変化させる位相補正素子と、波面を変化させるための電圧を位相補正素子へ出力する制御電圧発生手段とを備える光ヘッド装置であって、位相補正素子は透明な一対の基板に挟持された液晶層を備えており、一対の基板の表面には液晶層への電圧印加用の電極がそれぞれ形成されており、少なくとも一方の電極は透明であって、シート抵抗値が103Ω/□〜108Ω/□の高抵抗電極と、抵抗値が高抵抗電極の1000分の1以下の低抵抗電極である、円盤形の第1低抵抗電極と円環形の第2低抵抗電極と少なくとも円形の開口部を有する第3低抵抗電極とからなり、3つの低抵抗電極は、光軸を中心とする同心円状に配置され中心より周辺に向かって第1、第2、第3の順に配されており、かつ少なくとも各低抵抗電極間が高抵抗電極により導電接続されていることを特徴とする光ヘッド装置。
IPC (2件):
G11B 7/135
, G02F 1/13 505
FI (3件):
G11B 7/135 A
, G11B 7/135 Z
, G02F 1/13 505
Fターム (12件):
2H088EA47
, 2H088EA62
, 2H088GA02
, 2H088JA11
, 2H088LA06
, 5D119AA06
, 5D119AA20
, 5D119AA43
, 5D119EC13
, 5D119FA33
, 5D119JA43
, 5D119LB08
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