特許
J-GLOBAL ID:200903046764364231
密閉形スクロール圧縮機の給油装置
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (1件):
高田 幸彦
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平3-292706
公開番号(公開出願番号):特開平5-133355
出願日: 1991年11月08日
公開日(公表日): 1993年05月28日
要約:
【要約】【構成】密閉容器1に設けられた吸入接続部13より吸入ガスは入り、電動機3を冷却した後、スクロール圧縮機構2の吸入孔5cより吸入され吐出孔5dより吐出され、吐出ガスは油溜め容器10に導びかれ、吐出ガス中の油を分離する。一方、旋回スクロール4の背面を中間圧力とし、駆動軸6の両端を吸入圧力とすることにより、旋回スクロール4に設けた軸受4cおよびフレーム7に設けた軸受7a′を、油溜め容器10内の吐出圧力状態の油で給油する。【効果】電動機は吸入ガスで効率よく冷却される。また油溜め容器によって吐出ガス中の油は分離されるため、サイクルへの油上りは少ない。
請求項(抜粋):
夫々台板およびそれと一体的な渦巻状ラップからなり、且つ両ラップを互いに噛み合わせて配置した固定スクロールおよび旋回スクロール、前記固定スクロールに対して前記旋回スクロールが自転することなく旋回する自転防止部材と、前記旋回スクロールを前記固定スクロールに対して旋回駆動するための駆動軸と、前記駆動軸を支持するフレーム等からなる圧縮機溝部、前記圧縮機溝部を駆動する電動機を密閉容器内に備えた密閉形スクロール圧縮機において、前記固定スクロールの台板と前記フレームとの間に前記旋回スクロールの台板を摺動自在に挾持し前記旋回スクロールの背面には吸入圧力と吐出圧力の中間圧力をもつ中間圧室を設け、電動機部を吸入圧力状態とし、前記固定スクロールの吐出口と連通した油溜め容器を設け、前記油溜め容器より油を差圧力で前記圧縮機溝部へ給油することを特徴とする密閉形スクロール圧縮機の給油装置。
IPC (4件):
F04C 18/02 311
, F04C 29/02 311
, F04C 29/02 321
, F04C 29/02 351
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