特許
J-GLOBAL ID:200903046768803051

金属ワイヤの精密伸線方法およびこれを実施する装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 山本 喜幾
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-197830
公開番号(公開出願番号):特開平8-039131
出願日: 1994年07月28日
公開日(公表日): 1996年02月13日
要約:
【要約】【目的】 金属ワイヤの直径寸法、真円度、真直度の精度を伸線工程で充分に向上させる手段を提供する。【構成】 コイル状金属ワイヤWを引出し、矯正ローラ群を通過させて真直に矯正した後に精密伸線ダイス17へ送り込み、該ダイスを経て下流側に延在するワイヤを昇降自在に対向配置した一対の無端ベルト20,20で挟持すると共に、各ベルトの内側に走行自在に配設したキャタピラ部45を駆動してベルトを走行させることにより、該ワイヤをダイスから強制的に引抜いて高精度の寸法公差と真円度との精密伸線加工を行ない、ワイヤのパスラインに沿って所要間隔で配設した鼓形ローラ58を備えると共に該ワイヤの周方向へ回転可能な矯正ユニット46にワイヤを通過させて該ワイヤに高い真直度を付与し、次いで金属ワイヤを所望の長さに切断して/または切断することなくワイヤ加工装置にインライン供給する。
請求項(抜粋):
コイル状に巻かれた金属ワイヤ(W)を引出し、多数の矯正ローラ群を通過させて真直に矯正した後に精密伸線ダイス(17)へ送り込み、この精密伸線ダイス(17)を経て下流側に延在する該金属ワイヤ(W)を、昇降自在に対向配置した一対の無端ベルト(20,20)で挟持すると共に、夫々の無端ベルト(20)の内側に走行自在に配設したキャタピラ部(45)を駆動して前記一対の無端ベルト(20,20)を走行させることにより、該金属ワイヤ(W)を精密伸線ダイス(17)から強制的に引抜いて高精度の寸法公差と真円度とを備える精密伸線加工を行ない、前記金属ワイヤ(W)のパスラインに沿って所要間隔で配設した鼓形ローラ(58)を備えると共に該ワイヤ(W)の周方向へ回転可能な矯正ユニット(46)に、前記精密伸線加工がなされた金属ワイヤ(W)を通過させて該ワイヤ(W)に高い真直度を付与し、次いで前記金属ワイヤ(W)を所望の長さに切断して/または切断することなく、精密自動旋盤等のワイヤ加工装置にインライン供給するようにしたことを特徴とする金属ワイヤの精密伸線方法。
IPC (7件):
B21C 1/30 ,  B21C 1/20 ,  B21F 1/02 ,  B21F 23/00 ,  B23Q 7/03 ,  B23Q 7/14 ,  B65H 51/14
引用特許:
審査官引用 (4件)
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