特許
J-GLOBAL ID:200903046773648960

キャッシュサイズ制御装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 杉浦 正知
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-332465
公開番号(公開出願番号):特開2000-155713
出願日: 1998年11月24日
公開日(公表日): 2000年06月06日
要約:
【要約】【課題】 メモリ効率の良い最適なキャッシュサイズの見積りを可能とし、自動的にキャッシュの記憶容量を調整して効率的な運用を可能とする。【解決手段】 アクセス記録部4と、データ特徴検出部5と、キャッシュサイズ推定部6とを設ける。アクセス記録部4において、各種情報を記憶し、所定時間間隔で蓄積情報をデータ特徴検出部5に供給する。データ特徴検出部5において特徴パラメータを検出し、得られた特徴パラメータがキャッシュサイズ推定部6に供給される。キャッシュサイズ推定部6において、特徴パラメータに基づいてメモリ効率の良いヒット率、エントリ数の推定を行い、この推定結果により所定時間の間に利用すべきキャッシュサイズを演算処理により算出する。このことによりキャッシュの使用状況から簡単にメモリ効率の良いキャッシュサイズの見積りを可能とする。
請求項(抜粋):
出現頻度が経験的に(1) 式に示すZipfの法則に従うデータを対象とし、データの交換を行うキャッシュ機構を制御するキャッシュサイズ制御装置において、上記キャッシュ機構のトラフィックの状況と上記キャッシュ機構内で実際に使用されているキャッシュサイズおよびエントリ数を所定時間間隔で記録するアクセス記録手段と、上記アクセス記録手段から得られる出現順位rと対応する出現数f(r) の値に基づいて上記(1) 式における定数Cおよびkを少なくとも特徴パラメータとして検出するデータ特徴検出手段と、上記データ特徴検出手段の検出結果に基づいて演算処理によりキャッシュヒット率hと、キャッシュエントリ数Sとを推定し、得られた推定結果に応じてキャッシュサイズを算出するキャッシュサイズ推定手段とを備えたことを特徴とするキャッシュサイズ制御装置。【数1】
IPC (4件):
G06F 12/00 546 ,  G06F 12/08 ,  G06F 13/00 354 ,  G06F 13/38 310
FI (4件):
G06F 12/00 546 K ,  G06F 12/08 E ,  G06F 13/00 354 A ,  G06F 13/38 310 C
Fターム (20件):
5B005JJ13 ,  5B005KK02 ,  5B005LL11 ,  5B005LL17 ,  5B005MM03 ,  5B005MM21 ,  5B005VV03 ,  5B005VV04 ,  5B077BA02 ,  5B077DD01 ,  5B077DD12 ,  5B077DD23 ,  5B082FA12 ,  5B089GA21 ,  5B089GB02 ,  5B089JA07 ,  5B089KA11 ,  5B089KB02 ,  5B089KD02 ,  5B089KD09

前のページに戻る