特許
J-GLOBAL ID:200903046773662237

イオン水生成装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 足立 勉
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-102698
公開番号(公開出願番号):特開平9-290262
出願日: 1996年04月24日
公開日(公表日): 1997年11月11日
要約:
【要約】【課題】 電極洗浄時などのように電極が逆転したときに生成される酸性イオン水を誤飲するおそれのないイオン水生成装置を提供すること。【解決手段】 このイオン水生成装置では、図の(b)に示すように、通常の電極の極性で電気分解を行いアルカリイオン水と酸性イオン水を生成する時は、出水口切換弁37により第1出水口38側へ流すようにする。すると、一方の電極から流出したイオン水は第1出水口38から、他方の電極から流出したイオン水は第2出水口39から取り出すことができる。これに対して、図の(c)に示すように、通常の電極の極性を逆転させて電気分解を行いアルカリイオン水と酸性イオン水を生成する時は、出水口切換弁37により連通路側へ流すようにする。すると、一方の電極から流出したイオン水は連通路36を介して他方の電極から流出したイオン水と併合され中和されるため、中和後の水が第2出水口39から放出される。
請求項(抜粋):
一対の電極間に通電して水を電気分解してイオン水を生成する電解槽と、前記電解槽の一方の電極から流出した水を第1出水口へ導く第1出水路と、前記電解槽の他方の電極から流出した水を第2出水口へ導く第2出水路とを備えたイオン水生成装置において、前記第1出水路と前記第2出水路とを連通する連通路と、前記第1出水路と前記連通路との交点に設けられ、前記電解槽の一方の電極から流出した水を前記第1出水口側へ流すか前記連通路側へ流すかを切り換える出水口切換弁とを備えたことを特徴とするイオン水生成装置。

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