特許
J-GLOBAL ID:200903046778323171

ゴルフクラブシャフトの製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 大和田 和美
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-040280
公開番号(公開出願番号):特開2002-239047
出願日: 2001年02月16日
公開日(公表日): 2002年08月27日
要約:
【要約】【課題】 熱硬化前後で樹脂が液状化することにより生じるシャフトの変形を防ぐようにする。【解決手段】 シャフトを形成する最内層プリプレグの内側に、変形防止用プリプレグをヘッド側とグリップ側の少なくとも一方に巻き付けた後、加熱・硬化させて、シャフトを製造する。また、完成したシャフトにおいて、変形防止用プリプレグを巻き付けた端を切断することにより、成形用プリプレグの物性に影響を与えることのないシャフトを製造することができる。
請求項(抜粋):
強化繊維と熱硬化性樹脂からなるプリプレグをシートワインディング方法でマンドレルに巻き付けてゴルフクラブシャフトを製造する方法において、上記マンドレルには、完成シャフト寸法位置よりヘッド取付側あるいは/およびグリップ取付側の外側位置に変形防止用プリプレグを巻き付けておき、上記完成シャフト寸法よりも長い寸法に設定したシャフト成形用プリプレグを、その長さ方向の両端部を上記変形防止用プリプレグの外周面に重ねた状態で巻き付け、所要枚数のシャフト成形用プリプレグを巻き付けた後、樹脂テープを巻き付けて所要圧を負荷した状態でラッピングし、その後、加熱炉に入れて、加熱・硬化させ、硬化後に、上記完成シャフト寸法位置で切断して、変形防止用プリプレグの硬化部分を除去していることを特徴とするゴルフクラブシャフトの製造方法。
Fターム (5件):
2C002AA05 ,  2C002CS03 ,  2C002MM02 ,  2C002PP01 ,  2C002SS03

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