特許
J-GLOBAL ID:200903046778702172

固体X線検出器に対して信号依存オフセット及び利得調整を実行する方法及び装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 松本 研一 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2003-086742
公開番号(公開出願番号):特開2003-303991
出願日: 2003年03月27日
公開日(公表日): 2003年10月24日
要約:
【要約】【課題】 診断用X線システム(5)において、フレーム速度を増加させるためにX線システム(5)の固体検出器パネル(24)の信号変換時間(150)を短縮する。【解決手段】 検出器パネル(24)と関連する時変電荷保持が原因となって発生する誘導信号オフセットのセットの測定を、現在画像フレームについて検出器パネル(24)の正規の信号読み出し(115)に先立って擬似時間セグメント(120)の間に実行する。誘導信号オフセットのセットに応答して調整値のセットを生成し、調整値のセットに応じて、検出器パネル(24)の正規の信号読み取り(115)の一部として所定の信号ダイナミックレンジに検出器パネル(24)の複数の信号値のサブセットを読み出し、それにより、正規化検出器信号のセットを生成する。
請求項(抜粋):
様々に変化するフレーム速度で複数の画像フレームを生成する診断用X線システム(5)にあって、前記X線システム(5)の固体検出器パネル(24)の信号変換時間(150)を最短にするための方法において、現在画像フレームについて前記検出器パネル(24)の正規の信号読み出し(115)に先立って擬似時間セグメント(101及び102)の間に前記検出器パネル(24)と関連する時変電荷保持が原因となって起こる正又は負いずれかの誘導信号オフセットのセットを測定することと、前記誘導信号オフセットのセットに応答して調整値のセットを生成することと、前記調整値のセットに応答して、前記検出器パネル(24)の前記正規の信号読み出し(115)の一部として所定の信号ダイナミックレンジに前記検出器パネル(24)の信号値の複数のサブセットを読み出し、それにより、正規化検出器信号のセットを生成することとから成る方法。
IPC (2件):
H01L 31/09 ,  H04N 5/30
FI (2件):
H04N 5/30 ,  H01L 31/00 A
Fターム (16件):
5C024AX11 ,  5F088AA01 ,  5F088BA02 ,  5F088BA03 ,  5F088BB07 ,  5F088EA04 ,  5F088EA06 ,  5F088EA07 ,  5F088EA08 ,  5F088EA16 ,  5F088HA15 ,  5F088KA02 ,  5F088KA03 ,  5F088KA08 ,  5F088KA10 ,  5F088LA08
引用特許:
出願人引用 (1件)
  • 米国特許第5,604,347号のように一定のフレーム速度に対して切り替え電荷保持を校正する従来の方法に依存していた

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