特許
J-GLOBAL ID:200903046778977945

エンジンマウント

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 中島 三千雄 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-247471
公開番号(公開出願番号):特開平9-089046
出願日: 1995年09月26日
公開日(公表日): 1997年03月31日
要約:
【要約】【課題】 車両上下,左右,前後の各方向におけるばね剛性やばね比の設定自由度が大きく確保されて、マウント要求特性に応じた特性チューニングを容易に且つ有利に行うことの出来る、新規な構造のエンジンマウントを提供すること。【解決手段】 車両上下方向に対向配置された下板金具12と上板金具14を、対向面間両側部において、それぞれ支持ゴム弾性体16によって弾性的に連結する一方、それら下板金具12と上板金具14の対向面間中央部に、ゴムブッシュ46を配設し、該ゴムブッシュ46の支軸部34と筒状部42の各一方を下板金具12と上板金具14の各一方に固着せしめて、ブッシュ軸方向が車両上下方向となるように下板金具12と上板金具14の間に介装せしめた。
請求項(抜粋):
車体側に取り付けられる下板金具と、パワーユニット側に取り付けられる上板金具を、車両上下方向に所定距離を隔てて対向位置するように配設すると共に、それら下板金具と上板金具を支持ゴム弾性体によって弾性的に連結してなるエンジンマウントにおいて、前記下板金具と前記上板金具を、それらの対向面間中央部を挟んだ両側に位置する対向面間両側部において、それぞれ前記支持ゴム弾性体によって弾性的に連結する一方、かかる対向面間中央部において、該下板金具と該上板金具の何れか一方の側から他方の側に向かって対向方向に突出する支軸部を設けると共に、該支軸部の周りを所定距離を隔てて囲む筒状部を、該下板金具と該上板金具の何れか他方の側に設け、それら支軸部と筒状部の間に連結ゴム弾性体を介装せしめてゴムブッシュを構成したことを特徴とするエンジンマウント。
IPC (3件):
F16F 15/08 ,  B60K 5/12 ,  F16F 3/08
FI (3件):
F16F 15/08 W ,  B60K 5/12 F ,  F16F 3/08 Z

前のページに戻る