特許

J-GLOBAL ID：200903046779202432

傾倒防止壁付き圧接端子およびこの圧接端子を備えた配線板

発明者： 木暮 直人 ,  斉本 哲朗
出願人/特許権者： 矢崎総業株式会社
代理人 (1件)： 瀧野 秀雄 (外1名)
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平8-123459
公開番号（公開出願番号）：特開平9-306557
出願日： 1996年05月17日
公開日（公表日）： 1997年11月28日
要約：

【要約】【課題】 本発明は、傾倒防止壁を備えた圧接端子の改良に関し、電線の圧接を行う際に圧接端子のスリットの拡開が容易に行われ、圧接する電線の損傷が防止される傾倒防止壁付き圧接端子、およびこの圧接端子を備えた配線板を提供することを課題とする。【解決手段】 圧接端子1に対し、合成樹脂材からなる傾倒防止壁2を一体に成形し、傾倒防止壁2の上端面2aに圧接端子1の電線接続部1aの両側縁部1a1 から電線接続部1aの延長方向に拡開用溝4を設けることにより、電線の圧接時に、電線接続部1aを拡開用溝4内に拡開させるようにしている。

請求項（抜粋）：

電線圧入用スリットを形成した電線接続部を有する圧接端子に、合成樹脂材からなる傾倒防止壁を一体に被着して成る傾倒防止壁付き圧接端子であって、該傾倒防止壁に対し、該電線接続部の両側縁部から該電線接続部の延長方向に拡開用溝を設けたことを特徴とする傾倒防止壁付き圧接端子。