特許
J-GLOBAL ID:200903046780877095

ディスク装置の媒体昇降機構

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 曾我 道照 (外6名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-030074
公開番号(公開出願番号):特開平7-240056
出願日: 1994年02月28日
公開日(公表日): 1995年09月12日
要約:
【要約】【目的】 この発明は、コイルバネと支持部材との当接部における応力集中を抑えてコイルバネの変形や折損の発生を防止でき、信頼性に優れたディスク装置の媒体昇降機構を得ることを目的とする。【構成】 バネ支持部16は、ディスクホルダ11の上板11aを上方に切り起こして折り曲げて形成された天板62と、捻りコイルバネ15の長腕15aの可動方向に対して垂直面を持ち、かつ、長腕15aの軸線方向に曲面を持つ曲部35とから構成されている。そして、捻りコイルバネ15は、そのコイル部15cを天板62に貫通させながらバネ支持部16に装着され、短腕15bがバネ係止部17に係止され、長腕15aの先端側がラッチレバーに掛けられている。そのコイル部15cは曲部35の曲面形状に沿って当接して支持されている。
請求項(抜粋):
ディスクカートリッジを保持しながら該ディスクカートリッジの挿脱位置と記録/再生可能な所定の装着位置との間を昇降する昇降部材と、押し込み位置と復帰位置との間を前後動し、前記昇降部材と連動しながら前記昇降部材を昇降させる昇降駆動部材と、前記昇降駆動部材を前記ディスクカートリッジの排出方向に付勢する付勢手段と、前記昇降部材上に回動自在に配設され、前記ディスクカートリッジの挿入に対して前記ディスクカートリッジのシャッタを開蓋する開蓋機能と前記ディスクカートリッジの押し込み位置で前記昇降部材をラッチし、前記ディスクカートリッジの挿入の完了により前記昇降部材のラッチが解除され、前記昇降部材を前記押し込み位置から前記復帰位置まで移動させるラッチ機能とを有する回動レバーと、前記回動レバーを前記ディスクカートリッジの排出方向に回動付勢するコイルバネと、前記昇降部材に一体に形成されて前記コイルバネを支持する支持部材とを備えたディスク装置の媒体昇降機構において、前記コイルバネの長腕部の可動方向に対して垂直面を持つとともに、前記長腕部の軸線方向に対して曲面を持つ当接部を前記支持部材に設け、前記コイルバネのコイル部を前記当接部に当接するように巻回させて前記コイルバネを支持するようにしたことを特徴とするディスク装置の媒体昇降機構。
IPC (2件):
G11B 17/04 401 ,  G11B 17/04

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