特許
J-GLOBAL ID:200903046782261695

固体高分子電解質型燃料電池

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 西岡 伸泰
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-053532
公開番号(公開出願番号):特開2000-251910
出願日: 1999年03月02日
公開日(公表日): 2000年09月14日
要約:
【要約】【課題】 燃料極13と酸化剤極12の間に固体高分子電解質膜11を介在させて電池セル1を構成した固体高分子電解質型燃料電池において、電池セル1に水詰まりの発生する虞れがなく、然も、簡易な構造を有する燃料電池を提供する。【解決手段】 本発明に係る電池セル1において、酸化剤極12の外側には、該電極の表面を覆って導電性プレート7が配置されると共に、該導電性プレート7の外側の表面を覆ってシート状の吸水材8が配置され、該導電性プレート7には、酸化剤極12の表面へ酸化剤ガスを供給するための複数本の酸化剤ガス供給溝71が形成されると共に、吸水材8の表面と酸化剤極12の表面とを互いに連通させるための複数の連通孔72が開設されている。
請求項(抜粋):
燃料極と酸化剤極の間に固体高分子電解質膜を介在させて構成される少なくとも1つの電池セルを具え、燃料ガスを燃料極に供給すると共に、酸化剤ガスを酸化剤極に供給して、電池セルに電力を発生させる固体高分子電解質型燃料電池において、燃料極及び酸化剤極の内、少なくとも何れか一方の電極の外側には、該電極の表面を覆って導電性プレートが配置されると共に、該導電性プレートの外側の表面を覆ってシート状の吸水材が配置され、該導電性プレートには、前記電極の表面へガスを供給するためのガス流路が形成されると共に、吸水材の表面と前記電極の表面とを互いに連通させるための複数の連通孔が開設されていることを特徴とする固体高分子電解質型燃料電池。
IPC (2件):
H01M 8/02 ,  H01M 8/10
FI (3件):
H01M 8/02 Z ,  H01M 8/02 E ,  H01M 8/10
Fターム (4件):
5H026AA06 ,  5H026BB04 ,  5H026CC03 ,  5H026CX04
引用特許:
審査官引用 (1件)
  • 特開平2-260371

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