特許
J-GLOBAL ID:200903046786024604
車体の跳ね上げ式ドア用の開閉装置
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
竹内 澄夫 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-028717
公開番号(公開出願番号):特開平9-202140
出願日: 1996年01月24日
公開日(公表日): 1997年08月05日
要約:
【要約】【課題】 車輌の荷台の開口を閉じるドアを、車輌の利用状態にかかわらず、完全に開口を閉じることのできるドア用の開閉装置を提供する。【解決手段】 車輌の箱形荷台の後部開口を開閉するドアの開閉装置は、油圧シリンダ(22)と、スライドレール組立体(30)と、連結部材(36)と引き付けバネ(40)から成る。油圧シリンダ(22)は、その一端がドア(12)に取り付けられ、他端が荷台に取り付けられ、ドアを枢動させる。スライドレール組立体(30)はドアに取り付けられ、ドアにそって案内溝(32、32’)を有する。連結部材(36)の一端は、スライドレール組立体の案内溝内で移動可能な軸(33)に取り付けられ、他端が荷台に取り付けられる。引きつけバネ(40)は、その一端が連結部材に連結され、他端が荷台に取り付けられる。バネの引き付け力はドアを閉じるように、連結部材を回動させる。
請求項(抜粋):
車輌の箱形荷台の後部開口を開閉する、該開口の上端に枢着されたドアの開閉装置であって、一端が、前記ドアに回動自在に取り付けられ、他端が、前記荷台に回動自在に取り付けられる、前記ドアを前記上端に関して枢動させる油圧シリンダーと、前記ドアに取り付けられ、前記ドアにそった案内溝を有するスライドレール組立体と、一端が、前記スライドレール組立体の前記案内溝内に移動可能に係合し、他端が前記荷台に回動自在に取り付けられる連結部材と、一端が、前記連結部材に回動自在に連結され、他端が前記荷台に回動自在に取り付けられる、前記連結部材を前記荷台側に引き付けるバネ手段と、から成り、前記ドアが開閉するとき、前記連結部材の前記一端が前記スライドレール組立体の前記溝内で移動し、前記スライドレール組立体の前記溝の前記上端側に、前記連結部材の前記一端が位置したとき、前記ドアは開き、前記スライドレール組立体の前記溝の前記上端側と反対側に、前記連結部材の前記一端が位置したとき、前記ドアは閉じ、前記バネ手段の前記他端の、前記荷台への取り付け位置は、前記ドアが閉じたとき、前記連結部材の両端の取り付け位置を結ぶ延長線より前記荷台の奥側に位置する、ことを特徴とする開閉装置。
IPC (2件):
FI (2件):
B60J 5/10 A
, B60P 1/44 Z
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