特許
J-GLOBAL ID:200903046786467964

MPEG規格の音声信号デコーダ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 國分 孝悦
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-262075
公開番号(公開出願番号):特開平8-102677
出願日: 1994年09月30日
公開日(公表日): 1996年04月16日
要約:
【要約】【目的】 回路規模を大きくすることなくMPEG音声デコーダにグラフィックイコライザの機能を持たせることができるようにする。【構成】 個人の嗜好に合わせて外部CPU103によって設定される所望の周波数帯域ごとの音量レベルに応じて、分解抽出回路31aから出力されるスケールファクタ(SF)の値を変更するスケールファクタ変更回路102を設け、逆量子化処理の過程において、上記分解抽出回路31aから出力される各周波数帯域ごとの量子化データ(Sample)に対する乗数となる上記スケールファクタ(SF)の値を各周波数帯域ごとに変化させて、音声信号成分を各周波数帯域ごとに所望のレベルにブーストまたはカットすることができるようにすることにより、上記スケールファクタ(SF)の値を変更するための小規模な回路を追加するだけで、従来のMPEG音声デコーダにグラフィックイコライザの機能を付加することができるようにする。
請求項(抜粋):
MPEG規格の圧縮音声信号のデータストリームから量子化レベルデータ、スケールファクタデータおよび複数の周波数帯域に分割された量子化データの各データを抽出し、上記周波数帯域ごとの量子化データに対して上記スケールファクタに基づいて生成される乗数を乗算する逆量子化処理を行って上記圧縮音声信号を復号するようにした音声信号デコーダにおいて、上記複数の周波数帯域の中から選択された所望の周波数帯域と、その周波数帯域における所望のブースト量またはカット量とに関する設定情報を入力する入力手段と、上記入力手段により入力された設定情報に応じて、上記逆量子化処理で用いられる乗数の値を変化させる乗数変更手段とを設けたことを特徴とするMPEG規格の音声信号デコーダ。
IPC (5件):
H03M 7/30 ,  G10L 7/04 ,  G10L 9/18 ,  G11B 20/10 321 ,  G11B 20/10 341

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