特許

J-GLOBAL ID：200903046787280965

記録再生装置及び記録再生方法

発明者： 竹島 秀治
出願人/特許権者： 三菱化学株式会社
代理人 (1件)： 稲垣 清
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平10-230916
公開番号（公開出願番号）：特開2000-057622
出願日： 1998年08月17日
公開日（公表日）： 2000年02月25日
要約：

【要約】【課題】 組立が簡単で、しかも大きな記録再生磁界を発生できる小型近接場記録再生用浮上式ヘッドを備え、基板の表面側に記録層を有する光記録媒体を高い信頼性で記録再生する装置を提供する。【解決手段】 本記録再生装置は、ディスク状の光記録媒体の記録再生装置であって、記録層をヘッドに向けて光記録媒体12を保持しつつ回転させる回転部14と、記録再生部16とを備えている。記録再生部16は、エバネッセント光発生源として微小開口30を有し、かつ光記録媒体の回転に伴う空気流により浮上して光記録媒体の面に対して隙間を保持する浮上式ヘッド28と、微小開口の上方に設けられ、微小開口に焦点を結ぶようにして微小開口の径の4倍以上の波長の光を微小開口に入射させる光ヘッド24と、浮上式ヘッドを光記録媒体に対してスライドさせるスライド手段20とを有する。

請求項（抜粋）：

ディスク状の光記録媒体の記録再生装置であって、記録層をヘッドに向けて光記録媒体を保持しつつ回転させる回転部と、エバネッセント光発生源として微小開口を有し、かつ光記録媒体の回転に伴う空気流により浮上して光記録媒体の面に対して隙間を保持する浮上式ヘッドと、微小開口の上方に設けられ、微小開口で焦点を結ぶようにして微小開口の径の4倍以上の波長の光を微小開口に入射させる光ヘッドと、浮上式ヘッドを光記録媒体に対してスライドさせるスライド手段とを有する記録再生部とを有し、スライド手段により浮上式ヘッドをスライドさせつつ、光ヘッドから入射し、浮上式ヘッドの微小開口で焦点を結んだ光から滲み出したエバネッセント光によって光記録媒体に情報を記録・再生することを特徴とする記録再生装置。

IPC (4件)：

G11B 7/135 ,  G11B 11/10 566 ,  G11B 11/10 ,  G11B 11/10 571

FI (4件)：

G11B 7/135 Z ,  G11B 11/10 566 B ,  G11B 11/10 566 E ,  G11B 11/10 571 A

Fターム (14件)：

5D075AA03 ,  5D075CC40 ,  5D075CD10 ,  5D075CD14 ,  5D075CE17 ,  5D119AA01 ,  5D119AA22 ,  5D119BA01 ,  5D119CA06 ,  5D119EB20 ,  5D119JB02 ,  5D119LB10 ,  5D119MA06 ,  5D119NA05

引用特許：

審査官引用 (4件)

• 特開昭58-177535
  
• 特開昭59-213036
  
• 光ディスク記録再生装置および方法
  公報種別：公開公報   出願番号：特願平8-340903   出願人：ソニー株式会社
• 浮上式光ヘッド及び光記録再生装置
  公報種別：公開公報   出願番号：特願平5-319660   出願人：松下電器産業株式会社