特許
J-GLOBAL ID:200903046788240223
スピニングリールのドラグ機構
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (3件):
小野 由己男
, 關 健一
, 加藤 秀忠
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2002-301836
公開番号(公開出願番号):特開2004-135542
出願日: 2002年10月16日
公開日(公表日): 2004年05月13日
要約:
【課題】ドラグ機構において、摩擦部への液体の浸入防止を簡素なシール構造で行えるようにする。【解決手段】ドラグ機構60は、つまみ部61と摩擦部62とシール部材63とを備えている。つまみ部は、鍔部65aを有しスプール軸に回転不能かつ軸方向移動自在に設けられた第1部材65と、第1部材に対向して第1部材と相対回動自在に設けられスプール軸に螺合するとともに、鍔部を覆うように第1部材に向けて筒状に突出する第2部材66とを有し、ドラグ力を手で調整するためものである。摩擦部は、つまみ部とスプールとの間に配置されつまみ部によりスプール側に押圧される。シール部材は、摩擦部の前方においてスプールと第1部材との間に配置され、スプールと第1部材との隙間及び第1部材と第2部材との隙間を同時にシールする。【選択図】 図4
請求項(抜粋):
スピニングリールのスプールとスプール軸との間に装着され前記スプールにドラグ力を作用させるためのスピニングリールのドラグ機構であって、
鍔部を有し前記スプール軸に回転不能かつ軸方向移動自在に設けられた第1部材、前記第1部材に対向して前記第1部材と相対回動自在に設けられ前記スプール軸に螺合するとともに、前記鍔部を覆うように前記第1部材に向けて筒状に突出する第2部材、第1部材と第2部材とを軸方向移動不能かつ回転自在に連結する連結部材、及び第1部材と第2部材との間に配置され両部材の相対回動により発音する発音機構を有し、前記ドラグ力を手で調整するためのつまみ部と、
前記つまみ部と前記スプールとの間に配置され、前記つまみ部によりスプール側に押圧される摩擦部と、
前記摩擦部の前方において前記スプールと前記第1部材との間に配置され、前記スプールと前記第1部材との隙間及び前記第1部材と第2部材との隙間を同時にシールするシール部材と、
を備えたスピニングリールのドラグ機構。
IPC (1件):
FI (1件):
Fターム (4件):
2B108HA00
, 2B108HA02
, 2B108HA08
, 2B108HA13
引用特許:
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