特許
J-GLOBAL ID:200903046789276698
内視鏡形処置用器具
発明者:
,
出願人/特許権者:
,
代理人 (1件):
浅村 皓 (外3名)
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-530437
公開番号(公開出願番号):特表平10-504472
出願日: 1995年05月19日
公開日(公表日): 1998年05月06日
要約:
【要約】本発明は、超弾性特性を呈する材料製の壁部(13)を有する管状部(12)と、この管状部(12)が貫通する内孔(15)を有する送出チューブ(14)とを含む器具(10)である。この器具(10)は、医療/歯科および非医療処置での使用に適している。壁部材料の超弾性特性は、送出チューブ(14)との組合わせで使用され、壁部(13)の形状を交互に制約しかつその拘束されていない形状に変更可能とする。したがって、壁部(13)は、十分に変形可能であり、管状部(12)が送出チューブ(14)に出入りしかつ挿通することを可能とし、同時に、この管状部(12)が、送出チューブ(14)の外側に延びたときに、所望の処置、たとえば、患者の体内での医療/歯科処置を行うのに適するように十分に屈曲または湾曲した形状を有することを可能とする。このように、送出チューブ(14)は、医療/歯科処置応用例の場合に、挿入路に沿う周囲組織にそれほど外傷を形成せずに、管状部(12)がより狭い挿入路を挿通して処置部位に達することを可能とする。管状部(12)は、複数の狭い通路を挿通可能であるので、より離れかつ達するのがより困難な位置に送出することができる。
請求項(抜粋):
患者の体内で少なくとも1つの処置を行うための医療/歯科用器具であって、 超弾性特性を示す材料製の壁部で形成された内孔を有する第1管状部と、 この第1管状部を貫通させて受入れる内孔を形成する壁部を有する第1送出チューブと、 この第1送出チューブの内孔に出入りさせかつ挿通させて第1管状部を移動する作動機構とを備え、 前記第1管状部は、その壁部が前記第1送出チューブの内孔内にあるときに、ほぼ直線状であり、その壁部が前記第1送出チューブの外側に配置されたときに、患者の体内で少なくとも1つの処置を行うための手術に適した屈曲または湾曲形状を有する、器具。
IPC (4件):
A61B 1/00 300
, A61B 17/00 320
, A61B 17/04
, A61C 19/04
FI (4件):
A61B 1/00 300 G
, A61B 17/00 320
, A61B 17/04
, A61C 19/04 Z
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