特許
J-GLOBAL ID:200903046797696361

自己診断機能を有する光センサを用いた装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 小川 勝男
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-073702
公開番号(公開出願番号):特開平11-271317
出願日: 1998年03月23日
公開日(公表日): 1999年10月08日
要約:
【要約】【課題】チェック用ラックを搬送することにより反射型フォトインタラプタの余裕度を検知する自己診断機能を設け、フォトインタラプタの機能低下を検出し、フォトインタラプタの異常によるシステムの停止を未然に防止し、システム全体の信頼性を向上させる。【解決手段】フォトインタラプタ32から発光する光の反射率が低いラックをチェック用ラックとして搬送することにより、フォトインタラプタ32の機能低下を判定する。
請求項(抜粋):
1台または、複数台の生体試料を分析する装置と、前記分析装置で分析する前記試料を入れた容器を搬送するためのラックを投入するラック投入部と、分析を終了した前記試料をのせた前記ラックを収納する収納部が搬送ラインで接続され、前記ラックを各分析装置に搬送する機構と、その機構を駆動する駆動回路と、前記ラックが所定の位置まで搬送されていることを検出し、ラック搬送回路に対しラックが所定の位置まで搬送されていることを示す信号を送るためのラック検知回路を有し、前記ラックが所定の位置まで搬送されていることを検出する検知器に、電流を流すことにより発光する発光素子と、前記発光素子からの光が前記ラックに反射してくる光を受光し、受光量に対応する電気信号を出力する受光素子を有する少なくとも一つの反射型フォトインタラプタと、前記フォトインタラプタに対応する参照番号を発生する手段と、前記電気信号の大小に応じた信号を出力する手段を有するラック搬送装置において、前記フォトインタラプタから発光する光の反射率が異なるラックを用意し、特定のラックをチェック用ラックとして搬送することにより、前記フォトインタラプタの機能低下を判定することを特徴とする自己診断機能を有する光センサを用いた装置。
IPC (2件):
G01N 35/04 ,  G01N 35/00
FI (2件):
G01N 35/04 H ,  G01N 35/00 F

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