特許
J-GLOBAL ID:200903046797846029

カラー撮像装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 森本 義弘
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-285432
公開番号(公開出願番号):特開平7-143513
出願日: 1993年11月16日
公開日(公表日): 1995年06月02日
要約:
【要約】【目的】混合光に対してもその種類と混合割合を推定することが可能なカラー撮像装置を提供する。【構成】色信号rgbはブロック分割され、平均化された後、色差信号が生成される。そして距離算出部24により色差信号と、メモリー26より得られる予め想定した光源との色差平面上での距離を求め、距離の大小により信頼度算出部25において予め想定した各種光源を含む可能性を表す値として信頼度を算出する。そして信頼度を基に推定値算出部28で光源の混合割合を算出し、その結果により利得算出部29で入力画像に対するホワイトバランス補正利得調整用の利得算出を行い、ホワイトバランス制御を行うことで、混合光に対しても最適なホワイトバランス補正を行うことが可能になる。
請求項(抜粋):
光学系を介して被写体像を結像するカラー撮像素子と、前記撮像素子からの撮像信号を入力して基本色信号に色分離する色分離部と、前記基本色信号を入力し、原色信号または色差と輝度信号を被写体の照明光の色温度に応じた利得調整を行って出力する色温度補償部と、前記色温度補償部の出力に接続され複合カラー信号に変換する変調部と、前記基本色信号を入力し、これより構成される空間上での各光源間の距離を求める光源間距離算出部と、前記光源間距離算出部の出力に接続され各光源間の距離の大小に応じて光源種を推定する光源種推定部と、光源種推定部出力より色温度補償を行うための利得値を生成し前記色温度補償部に出力する色温度補償利得値算出部からなることを特徴とするカラー撮像装置。
引用特許:
審査官引用 (2件)

前のページに戻る