特許

J-GLOBAL ID：200903046798364079

アクティブマトリクス液晶表示装置

発明者： 坪田 浩嘉
出願人/特許権者： ソニー株式会社
代理人 (1件)： 鈴木 晴敏
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平4-193248
公開番号（公開出願番号）：特開平6-011731
出願日： 1992年06月25日
公開日（公表日）： 1994年01月21日
要約：

【要約】【目的】 アクティブマトリクス液晶表示装置の画像書き込み動作を安定化する。【構成】 アクティブマトリクス液晶表示装置は、一対の基板とその間に保持された液晶層とから構成されている。一方の基板には、信号ライン2とゲートライン1が行列状に配列されているとともに、各交点に画素電極及びこの画素電極を駆動する画素トランジスタ4等からなる液晶画素3が設けられている。他方の基板には対向電極が形成されており所定の電位Vcomに保持されている。信号ライン2には放電用トランジスタ7が接続されており、各行の液晶画素3に保持された画像信号の電位を書き換える前に所定の電位例えば対向電極電位Vcomに調整する様にしている。この為、極性反転駆動を行なった場合従来に比し書き換えに必要な電荷の充電量が約半減する。従って、速やかな書き換え動作が可能となり書き込み不足を抑制できる。

請求項（抜粋）：

信号ラインとゲートラインが行列状に配列され、各交点に画素電極及びこの画素電極を駆動する画素トランジスタを有する一方の基板と、対向電極を有し前記一方の基板と対向配置された他方の基板と、両方の基板に保持された液晶層とを有するアクティブマトリクス液晶表示装置において、各行の画素電極に保持された画像信号の電位を書き換える前に所定の電位に調整する放電用素子を各信号ラインに接続した事を特徴とするアクティブマトリクス液晶表示装置。

IPC (3件)：

G02F 1/136 500 ,  G02F 1/133 550 ,  G09G 3/36

引用特許：

審査官引用 (4件)

• 特開平3-293642
  
• 特開平2-204718
  
• 特開平3-293641
  
• 特開平4-078895