特許
J-GLOBAL ID:200903046798682674

多段式多連駐車装置の作動制御装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 津田 直久
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-215318
公開番号(公開出願番号):特開平6-057982
出願日: 1992年08月12日
公開日(公表日): 1994年03月01日
要約:
【要約】【目的】 昇降指示を与えていないにも拘らずパレットが昇降動作するとき、自動的に油圧ユニットによる昇降動作を停止し、事故の発生を未然に防止する。【構成】 複数の各駐車機1に上昇スイッチ22と下降スイッチ23及びパレット2の上昇位置と下降位置とを検出し、かつ、上昇位置及び下降位置からのパレット2の移動を検出する上昇位置検出器41と下降位置検出器42とを設ける。これら検出器41又は42による誤作動検出で油圧ユニット30における油ポンプ31のモ-タ39を非常停止するようにした。
請求項(抜粋):
パレット2と該パレット2を昇降させる油圧シリンダ11とを備えた複数の駐車機1と、前記各油圧シリンダ11に連通し、これら各油圧シリンダ11を昇降動作させる油ポンプ31をもった1つの油圧ユニット30とを備え、前記油ポンプ31の吐出側に接続される吐出主管32から前記各油圧シリンダ11に連通する複数の分岐管33を分岐して、これら分岐管33に、昇降操作指示により開動作する昇降電磁弁34をそれぞれ介装すると共に、前記吐出主管32に油タンク35に開放する戻り管36を設けて、該戻り管36に下降指示により開動作する下降電磁弁37を介装した多段式多連駐車装置の作動制御装置であって、前記各駐車機1は上昇スイッチ22と下降スイッチ23及び前記パレット2の上昇位置と下降位置とを検出し、かつ、上昇位置及び下降位置からのパレット2の移動を検出する上昇位置検出器41と下降位置検出器42とを備えると共に、前記上昇又は下降スイッチ22,23を操作している駐車機1以外の駐車機1が動作するとき、該駐車機1におけるパレット2の移動検出で前記油圧ユニット30による昇降動作を停止する非常停止手段43を備えていることを特徴とする多段式多連駐車装置の作動制御装置。

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