特許
J-GLOBAL ID:200903046798702284

変速装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 湯浅 恭三 (外5名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-300077
公開番号(公開出願番号):特開平7-151214
出願日: 1993年11月30日
公開日(公表日): 1995年06月13日
要約:
【要約】【目的】 変速時に主副の変速機を連動制御し、変速開始から変速終了までを時間短縮するようにする。【構成】 主変速機3mを変速操作するためクラッチ9を切断し、クラッチセンサ10からクラッチ切断検出信号を入力したときに、副変速機3sを自動的に中立状態に切り替え、主変速機3mの変速が完了した後で、副変速機3sを元の変速段に復帰させることにより、クラッチディスクや副変速機内のギヤ或いはシャフトの慣性回転に影響されることなく、主変速機3mの変速動作特にシンクロ機構による同期を早期に完了させ、変速時間を短縮する。
請求項(抜粋):
複数対の変速段から所定対を選択するセレクト動作及び選択された一対の変速段のうち一方から他方へ中立状態を経由して移行するシフト動作により指定された変速段を選択するセレクト・シフトユニットを装備した主変速機と、高速及び低速の一対の変速段を中立状態を経由して選択するシフトユニットを装備した副変速機とを直列連結し、クラッチにて断続されるエンジン動力を副変速機を介して主変速機に伝達し、副変速機の変速段と主変速機の変速段とにより多段変速を行う変速装置において、前記主変速機を変速操作するため前記クラッチを切断し、該クラッチの切断を検出するクラッチ・センサからクラッチ切断検出信号を入力した時、前記シフトユニットにより前記副変速機を一旦中立状態に切り替え、前記主変速機の変速が完了した後に、前記副変速機を元の変速段に復帰させる、変速制御手段を装備することを特徴とする変速装置。
IPC (2件):
F16H 61/00 ,  F16H 59:56
引用特許:
審査官引用 (2件)
  • 特開平2-261956
  • 特開昭63-043050

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