特許
J-GLOBAL ID:200903046798722390

アンモニア性窒素含有廃水の生物学的水処理方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 森本 義弘
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-214588
公開番号(公開出願番号):特開平8-071591
出願日: 1994年09月08日
公開日(公表日): 1996年03月19日
要約:
【要約】【目的】 高濃度にNH4 -Nを含有し、合わせて硝化反応を阻害する有機物質を含有する廃水中のNH4 -NあるいはT-N(全量窒素)を効率良く除去することを目的とする。【構成】 最初の反応器1に活性炭3を充填し、後続の反応器21にイオン交換能を有した物質23を充填し、微生物混合液を植種した後に、有機物質とアンモニア性窒素を含有する廃水を各反応器1,21へ巡回させ、後続の反応器21において好気条件下で廃水を硝化処理するとともに、硝化液を最初の反応器1へ循環させ、最初の反応器において活性炭3により有機物質を吸着除去しながら無酸素状態の嫌気条件下で廃水を脱窒処理する。
請求項(抜粋):
流動床を有する複数の反応器を直列に配置し、最初の反応器に、流動床を形成する物質として有機物質に対する吸着能を有した活性炭を充填し、後続の反応器に、流動床を形成する物質としてアンモニア性窒素に対するイオン交換能を有した物質を充填し、各反応器の流動床に硝化菌および脱窒菌を含む微生物混合液を植種した後に、有機物質とアンモニア性窒素を含有する廃水を各反応器へ巡回させ、後続の反応器において好気条件下で廃水を硝化処理し、生成する硝化液を最初の反応器へ循環させ、最初の反応器において活性炭によって廃水中の有機物質を吸着除去しながら無酸素状態の嫌気条件下で廃水を脱窒処理することを特徴とするアンモニア性窒素含有廃水の生物学的水処理方法。
IPC (8件):
C02F 3/34 101 ,  C02F 3/34 ZAB ,  B01J 47/10 ,  C01B 31/08 ,  C02F 1/28 ZAB ,  C02F 1/42 ZAB ,  C02F 3/08 ZAB ,  C02F 3/30 ZAB
引用特許:
審査官引用 (2件)
  • 特開昭51-032058
  • 窒素除去方法およびその装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平4-160993   出願人:埼玉県, 日本下水道事業団, 三機工業株式会社

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