特許
J-GLOBAL ID:200903046798832102

間隔調整兼用添接部材、これを用いた板材の補強構造および板材の補強方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 池澤 寛
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-247267
公開番号(公開出願番号):特開平10-068105
出願日: 1996年08月28日
公開日(公表日): 1998年03月10日
要約:
【要約】【課題】 亀裂あるいは摩耗が発生したI形鋼やプレートガーダーその他の板材を、特別な機械あるいは大かがりな設備を用いることなく、低コストで、板材との間ないし板材どうしの間の間隔を調整し、橋梁その他の鋼構造物を破壊することなく、間隔調整および補強作業を行うことができる間隔調整兼用添接部材、これを用いた板材の補強構造および板材の補強方法を提供すること。【解決手段】 板材(補剛材9)の平面方向に対して傾斜するテーパー面55A、56Aを有し、板材9とともにボルト締め(固定ボルト53)して板材9の平面方向においてこのテーパー面55A、56Aを押すことにより、他方の板材(上フランジ7)に対して移動可能として、他方の板材7との間の間隔を調整可能であるとともに、これら板材7、9に固定することにより板材7、9を補強可能としたことを特徴とする間隔調整兼用添接部材51である。
請求項(抜粋):
互いに連結される第1の板材および第2の板材の少なくとも一方に添接することができるとともに、その板材の平面方向に対して傾斜するテーパー面を有し、その板材とともにボルト締めして該板材の平面方向においてこのテーパー面を押すことにより、他方の板材に対して移動可能として、この他方の板材との間の間隔を調整可能であるとともに、これら板材に固定することにより該板材を補強可能としたことを特徴とする間隔調整兼用添接部材。
引用特許:
審査官引用 (3件)
  • 特開昭59-098908
  • 特開昭59-098908
  • 特開昭59-098908

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