特許
J-GLOBAL ID:200903046799809066

肉盛用溶接材及びこれを用いて硬装した掘削工具並びに摩耗防止用プレート

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (5件): 志賀 正武 ,  高橋 詔男 ,  青山 正和 ,  村山 靖彦 ,  柳井 則子
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2005-257504
公開番号(公開出願番号):特開2007-069227
出願日: 2005年09月06日
公開日(公表日): 2007年03月22日
要約:
【課題】 硬化肉盛層中での分散性に優れ、かつ強固に焼結超硬合金粒子と結合金属が溶着されて、十分な耐摩耗性と靭性を付与することができる肉盛用溶接材及びこれを用いて硬装した掘削工具並びに摩耗防止用プレートを提供する。【解決手段】 鋼管2と、鋼管2の内部に充填された焼結超硬合金粒子3とからなる肉盛用溶接材1において、焼結超硬合金粒子3は、CoあるいはCoとNiの結合相中にWCを分散配置させたものであるとともに、TiC、TaC、NbC、VC及びCrのうちの1種または2種以上を、焼結超硬合金粒子3の重量に対して0.4〜5.0Wt%含むものとされ、かつ焼結超硬合金粒子3の粒径が7〜80メッシュの範囲のものとされて、肉盛用溶接材1の重量に対する焼結超硬合金粒子3の重量比率が45〜70Wt%とされるとともに、鋼管の重量比率が、肉盛用溶接材1の重量に対して25〜50Wt%とされている。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
鋼管と、鋼管の内部に充填された焼結超硬合金粒子とからなる肉盛用溶接材において、 前記焼結超硬合金粒子は、コバルトあるいはコバルトとニッケルの結合相中に炭化タングステンを分散配置させたものであるとともに、炭化チタン、炭化タンタル、炭化ニオブ、炭化バナジウム及びクロムのうちの1種または2種以上を、前記焼結超硬合金粒子の重量に対して0.4〜5.0Wt%含むものとされ、かつ該焼結超硬合金粒子の粒径が7メッシュ〜80メッシュの範囲のものとされて、前記肉盛用溶接材の重量に対する前記焼結超硬合金粒子の重量比率が45〜70Wt%とされるとともに、前記鋼管の重量比率が、前記肉盛用溶接材の重量に対して25〜50Wt%とされていることを特徴とする肉盛用溶接材。
IPC (5件):
B23K 35/32 ,  B23K 35/40 ,  C22C 29/08 ,  E21B 10/46 ,  E21B 10/58
FI (5件):
B23K35/32 B ,  B23K35/40 330 ,  C22C29/08 ,  E21B10/46 ,  E21B10/58
Fターム (11件):
2D129AA04 ,  2D129BA19 ,  2D129DA11 ,  2D129GA18 ,  2D129GA29 ,  2D129GA30 ,  2D129GB02 ,  2D129GB05 ,  2D129GB09 ,  2D129GB13 ,  2D129GB14
引用特許:
出願人引用 (1件)
  • 肉盛用溶接棒
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平5-087975   出願人:日本ハードメタル株式会社
審査官引用 (7件)
  • 肉盛用溶接棒
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平5-087975   出願人:日本ハードメタル株式会社
  • 特開昭61-219497
  • 特開昭62-006798
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