特許
J-GLOBAL ID:200903046802254208

流延製膜方法及び装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 萩野 平 (外3名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-231301
公開番号(公開出願番号):特開平11-058425
出願日: 1997年08月27日
公開日(公表日): 1999年03月02日
要約:
【要約】【課題】有機溶媒に溶解された高分子溶液を支持体上に流延してできるフィルムの製膜工程において、その乾燥ムラにより発生する膜状物の平面性悪化を抑制して品質を低下を抑え、且つ生産性を向上する。【解決手段】走行するベルト15もしくはドラム表面からなる支持体上に高分子溶液を流延して膜状物とした後の乾燥時に、支持体上に流延してできる膜状物の温度が高分子溶液成分に対応して予め設定されたゲル化温度に達するまで、風速0.1〜2.0m/s程度の乾燥風を当てて第一段の乾燥を行い、膜状物のゲル化完了温度到達後、より早く乾かす第二段の乾燥を行う。
請求項(抜粋):
走行するエンドレスのベルトもしくはドラム表面からなる支持体上に有機溶媒に溶解された高分子溶液を流延して膜状物とした後、乾燥を行って高分子溶液をフィルム状に形成するプラスチックフィルムの流延製膜方法において、前記乾燥時に、支持体上に流延してできる膜状物の温度が前記高分子溶液成分に対応して予め設定されたゲル化温度に達するまで、風速0.1〜2.0m/s程度の乾燥風を当てて第一段の乾燥を行い、膜状物のゲル化完了温度到達後、より早く乾かす第二段の乾燥を行うことを特徴とする流延製膜方法。
IPC (3件):
B29C 41/24 ,  B29C 41/46 ,  B29L 7:00
FI (2件):
B29C 41/24 ,  B29C 41/46
引用特許:
審査官引用 (2件)
  • 特開平2-239914
  • 特開平4-320203

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