特許
J-GLOBAL ID:200903046803821432

スピニングリール

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 小野 由己男 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-037022
公開番号(公開出願番号):特開平7-246045
出願日: 1994年03月08日
公開日(公表日): 1995年09月26日
要約:
【要約】【目的】 ラインローラが設けられたアームと対向するアーム部側の重量を重くすることなく回転時のアンバランスを抑える。【構成】 このスピニングリールは、リール本体2とロータ3とスプール4とを備えている。ロータ3は、リール本体2の前部に回転自在に支持され、回転軸を挟むように対向して配置された第1アーム部31及び第2アーム部32と、第1アーム部31の先端に装着され先端にラインローラ41を有する第1ベール支持部材40と、第2アーム部32の先端に装着された第2ベール支持部材43と、ベール45とを有している。スプール4は、第1アーム部31と第2アーム部32との間に配置されている。そしてロータ3の回転軸芯Xから第2ベール支持部材43の重心までの距離は、ロータ3の回転軸芯Xからラインローラ40を含む第1ベール支持部材40の重心までの距離より長い。
請求項(抜粋):
釣竿に装着されるスピニングリールであって、ハンドルを有し、釣竿に装着可能なリール本体と、前記リール本体の前部に回転自在に支持された円筒部と、前記円筒部の側方に回転軸芯を挟んで対向配置され前記円筒部と一体成形された第1アーム部及び第2アーム部と、前記第1アーム部の先端に装着され先端に糸案内部を有する第1ベール支持部材と、前記第2アーム部の先端に装着された第2ベール支持部材と、前記第1ベール支持部材から第2ベール支持部材にわたって設けられたベールとを有し、前記ハンドルによって回転させられるロータと、前記第1アーム部と第2アーム部との間に配置されたスプールとを備え、前記ロータの回転軸芯から前記第2ベール支持部材の重心までの距離は、前記ロータの回転軸芯から前記糸案内部を含む第1ベール支持部材の重心までの距離より長い、スピニングリール。

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