特許
J-GLOBAL ID:200903046806265417

非円形の冷却孔とその製法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 矢野 敏雄 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-078678
公開番号(公開出願番号):特開2000-064806
出願日: 1999年03月23日
公開日(公表日): 2000年02月29日
要約:
【要約】【解決手段】 工作物の壁内に冷却孔を形成するための方法において、供給部分及びディフューザ部分の形状が選択され、供給部分の横断面以内の横断面を備えた貫通孔が形成され、かつ、供給部分の領域内の穿孔放射がほぼ供給部分の横断面の範囲内にとどまるようにディフューザ部分が放射穿孔により切削される。【効果】 放射穿孔法、特にレーザ穿孔法の採用により冷却孔が正確かつ柔軟に切削される。供給部分が損傷を全く受けないか又はわずかにしか受けず、かつこのことにより、冷却孔が高い強度を獲得する。
請求項(抜粋):
流れ方向で順番に、コンスタントな横断面を有する供給部分と、壁の外表面に設けた出口へ向かって拡大されたディフューザ部分とを備えた冷却孔を工作物の壁内に形成する方法において、方法段階A)で、横断面の形状及び大きさ、並びに供給部分の軸線を選択し、方法段階B)で、ディフューザ部分の深さと、その出口における流出平面の形状及び大きさとを選択し、方法段階C)で、前記方法段階Aで選択した供給部分の横断面の範囲内に在る横断面を備えた貫通孔を形成し、方法段階D)で、放射穿孔法によりディフューザ部分を切削し、その際、穿孔放射が供給部分の領域内でほぼ前記方法段階Aで選択された横断面の範囲内に維持されるように穿孔放射を案内することを特徴とする、冷却孔を形成するための方法。
IPC (4件):
F01D 5/18 ,  B23K 26/00 ,  B23K 26/00 330 ,  F01D 9/02 102
FI (4件):
F01D 5/18 ,  B23K 26/00 G ,  B23K 26/00 330 ,  F01D 9/02 102
引用特許:
審査官引用 (5件)
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