特許
J-GLOBAL ID:200903046806447957

車窓防護板及びその取付方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 森田 寛 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-013806
公開番号(公開出願番号):特開平11-208463
出願日: 1998年01月27日
公開日(公表日): 1999年08月03日
要約:
【要約】【課題】本発明は、列車がトンネルに突入走行する際等の衝撃的圧力に耐えると共に、列車内側から、1人でも簡単に、列車を傷つけることなく取付操作することのできる車窓防護板を提供することを目的としている。【解決手段】本発明の車窓防護板は、列車の割れた窓ガラスを応急処置するために列車窓枠に取り付けられるものである。この車窓防護板は、メインパネル10を備え、該メインパネル10は、取付時には窓枠3の中に入り込み窓枠3を殆ど塞ぐ大きさの窓平行面と、該窓平行面から窓内方向に立ち上がる側壁18と、該側壁18より上下方向又は左右方向に伸びて、窓外方向への吸引力に対して支えるように窓枠の車内側に当接するフランジ部11とを有している。そして、メインパネル10には、押し当て手段(例えば、トグルクランプ12)が取り付けられて、押し当て部材(押し板15)を窓枠3の内側に対して上下、或いは左右から押し当てることにより、上下、左右方向の移動を規制すると共に、窓の外から内方向へのスライド移動を規制している。
請求項(抜粋):
列車の割れた窓ガラスを応急処置するために列車窓枠に取り付けられる車窓防護板であって、取付時には窓枠の中に入り込み窓枠を殆ど塞ぐ大きさの窓平行面と、該窓平行面の上下と左右の少なくとも一方から窓内方向に立ち上がる側壁と、該側壁より上下方向又は左右方向に窓平行面と平行に伸びて、窓外方向への吸引力に対して支えるように窓枠の車内側に当接するフランジ部とを有するメインパネルと、該メインパネルに取り付けられて、押し当て部材を窓枠内側に対して上下、或いは左右の少なくとも一方から押し当てることにより、上下、左右方向の移動を規制すると共に、窓の外から内方向に作用する圧迫力に基づく窓の内方向へのスライド移動を規制する押し当て手段と、から成ることを特徴とする車窓防護板。
IPC (3件):
B61D 25/00 ,  B60J 1/20 ,  E06B 5/00
FI (3件):
B61D 25/00 Z ,  B60J 1/20 Z ,  E06B 5/00 Z
引用特許:
審査官引用 (1件)
  • 容器転送装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平5-235834   出願人:三菱重工業株式会社

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