特許
J-GLOBAL ID:200903046806967071

数値制御データ作成装置、数値制御データ作成方法及び記憶媒体

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 渡部 敏彦
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-206095
公開番号(公開出願番号):特開2001-030140
出願日: 1999年07月21日
公開日(公表日): 2001年02月06日
要約:
【要約】【課題】 工具降下用下穴加工の適用範囲を広げることで、輪郭形状加工用工具と下穴加工用工具の工具径が異なる為に加工形状によっては輪郭形状加工用工具は降下できるが下穴加工用工具は降下できないというケースを救済し、処理不能になる事を防止した数値制御データ作成装置、数値制御データ作成方法及び記憶媒体を提供する。【解決手段】 下穴加工用工具が加工領域に降下できない場合、ROM6の工具テーブルから輪郭形状加工用工具以下の工具径を持つ小径下穴加工用工具、小径下穴加工用工具以下の工具径を持つ小径輪郭形状加工用工具を取出し、加工領域内に小径下穴加工用工具を降下させ小径下穴を明ける工具軌跡を作成し、小径下穴に小径輪郭形状加工用工具を降下させ輪郭形状加工用工具の工具径まで小径下穴を広げる工具軌跡を作成する制御を行うCPU1を有する。
請求項(抜粋):
回転工具による切削加工用数値制御データを作成する数値制御データ作成装置であって、工具降下用下穴を加工する際、下穴加工用工具が加工領域に降下可能かを判断する判断手段と、前記下穴加工用工具が前記加工領域に降下できない場合、予め登録された工具データから輪郭形状加工用工具以下の工具径を持つ小径下穴加工用工具を取り出す小径下穴工具抽出手段と、前記工具データから前記小径下穴加工用工具以下の工具径を持つ小径輪郭形状加工用工具を取り出す小径輪郭工具抽出手段と、前記加工領域内に前記小径下穴加工用工具を降下させ、小径下穴を明ける工具軌跡を作成する第一の工具軌跡作成手段と、前記小径下穴に前記小径輪郭形状加工用工具を降下させ、前記輪郭形状加工用工具の工具径まで小径下穴を広げる工具軌跡を作成する第二の工具軌跡作成手段とを有することを特徴とする数値制御データ作成装置。
IPC (4件):
B23Q 15/00 301 ,  B23Q 15/00 ,  B23C 9/00 ,  G05B 19/4093
FI (4件):
B23Q 15/00 301 E ,  B23Q 15/00 301 G ,  B23C 9/00 Z ,  G05B 19/4093 F
Fターム (14件):
3C022QQ00 ,  5H269AB03 ,  5H269AB05 ,  5H269AB19 ,  5H269BB08 ,  5H269EE11 ,  5H269KK03 ,  5H269QA02 ,  5H269QB15 ,  5H269QC01 ,  5H269QC03 ,  5H269QC06 ,  5H269QD03 ,  5H269QD06

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