特許
J-GLOBAL ID:200903046807507422

電解コンデンサ

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-228916
公開番号(公開出願番号):特開平11-067606
出願日: 1997年08月11日
公開日(公表日): 1999年03月09日
要約:
【要約】【課題】 環状アミジン化合物の四級塩を電解液の溶質に用いた電解コンデンサにおいて、陰極からの電解液の液出を防止する。【解決手段】 陽極タブ、陰極タブがそれぞれ接続された陽極箔と陰極箔をセパレータを介して巻回したコンデンサ素子に電解液を含浸し、コンデンサ素子を有底筒状の外装ケースに収納して、その外装ケースの開口部を封口体を封口してなる電解コンデンサで、陰極箔として少なくとも陰極タブよりも貴な電位を示す箔を用いることによって、液出を防止する。
請求項(抜粋):
陽極タブ、陰極タブがそれぞれ接続された陽極箔と陰極箔とをセパレータを介して巻回して形成したコンデンサ素子に電解液を含浸し、該コンデンサ素子を有底筒状の外装ケースに収納するとともに、該外装ケースの開口端部を封口体で封口してなる電解コンデンサにおいて、前記電解液として四級化環状アミジニウムイオンをカチオン成分とし酸の共役塩基をアニオン成分とする塩からなる少なくとも1種の溶質を含む電解液を用い、前記陰極箔として少なくとも前記電解液中における電極電位が前記陰極タブよりも貴な電位を示す箔を用いたことを特徴とする電解コンデンサ。
IPC (3件):
H01G 9/035 ,  H01G 9/04 340 ,  H01G 9/008
FI (3件):
H01G 9/02 311 ,  H01G 9/04 340 ,  H01G 9/04 358
引用特許:
審査官引用 (5件)
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