特許
J-GLOBAL ID:200903046809810076

工具鋼及びその製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 佐藤 英昭
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-279780
公開番号(公開出願番号):特開平8-120333
出願日: 1994年10月20日
公開日(公表日): 1996年05月14日
要約:
【要約】【目的】 耐摩耗性を保持しつつ被削性が改善された冷間工具鋼及びその製造方法を提供する。【構成】 工具鋼用鋼材に対し重量%でC:1.0〜1.4%,Si:0.2〜1.2%,Mn:2%以下,Cr:8.0%〜13.0%を基本成分とし、溶融相が現出せずに1150°C〜1210°Cで高温ソーキングを施して高融点のM7C3 型炭化物のみ残存させ、他の鋼材を固溶させた後に10°C/分で急冷して粒界に炭化物を析出させる工具鋼の製造方法。
請求項(抜粋):
重量%でC:1.0〜1.4%,Si:0.2〜1.2%,Mn:2%以下,Cr:8.0%〜13.0%を基本成分として含有する工具鋼用鋼材に対し、溶融相が現出せず、且つ炭化物を固溶し得る温度1150°C〜1210°Cで高温ソーキングを施して高融点のM7 C3 型炭化物のみ残存させ、他の鋼材を固溶させる工程と、粒界に炭化物を析出させるために上記工程後、直ちに10°C/分以上の冷却工程とより成ることを特徴とする工具鋼の製造方法。
IPC (4件):
C21D 6/00 101 ,  C22C 38/00 302 ,  C22C 38/18 ,  C22C 38/38
引用特許:
審査官引用 (2件)
  • 特開平3-134136
  • 特開平1-201442

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