特許
J-GLOBAL ID:200903046810808174
光路分割素子及びそれを用いた画像表示装置
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
韮澤 弘 (外7名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-254052
公開番号(公開出願番号):特開2002-072129
出願日: 2000年08月24日
公開日(公表日): 2002年03月12日
要約:
【要約】【課題】 光路分割素子を小型にすると同時に、光路分割素子にパワーを持たせることにより部品点数の少ない光路分割素子とそれを用いた画像表示装置。【解決手段】 1つの物体1から発する光束を2つの光路に分割する光路分割素子10であり、左右の光路2L、2Rが対称面を有せずに物体中心を通る1つの直線A-A’に対してのみ180°の回転対称な光路をとり、最も物体側の1組の反射面を第1反射面12L、12Rとし、最も射出側の1組の反射面を最終反射面14L、14Rとするとき、第1反射面12L、12Rに入射する軸上主光線2L、2Rと、最終反射面14L、14Rから射出する軸上主光線2L、2Rとが左右何れでも非同一面になり、反射面の中少なくとも1組は偏心収差の補正機能を有する回転非対称な曲面反射面にて構成されている。
請求項(抜粋):
1つの物体から発する光束を2つの光路に分割する光路分割素子において、光路分割素子内の光路が、対称面を有せずに物体中心を通る1つの直線に対してのみ180°の回転対称な光路をとり、前記光路分割素子内の光路中に少なくとも2組の反射面を備え、前記少なくとも2組の反射面の中、最も物体側の1組の反射面を左用第1反射面、右用第1反射面とし、最も射出側の1組の反射面を左用最終反射面、右用最終反射面とするとき、左用第1反射面に入射する軸上主光線の入射光軸と、左用最終反射面から射出する軸上主光線の射出光軸が非同一面になり、右用第1反射面に入射する軸上主光線の入射光軸と、右用最終反射面から射出する軸上主光線の射出光軸が非同一面になるように、光路分割素子内の光路が構成されており、前記反射面の中少なくとも1組は偏心収差の補正機能を有する回転非対称な曲面反射面にて構成されていることを特徴とする光路分割素子。
IPC (3件):
G02B 27/02
, G02B 5/04
, H04N 5/64 511
FI (5件):
G02B 27/02 Z
, G02B 5/04 A
, G02B 5/04 B
, G02B 5/04 F
, H04N 5/64 511 A
Fターム (4件):
2H042CA01
, 2H042CA06
, 2H042CA14
, 2H042CA17
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