特許
J-GLOBAL ID:200903046812836639

内燃機関の点火装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 恩田 博宣
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平3-236569
公開番号(公開出願番号):特開平5-079436
出願日: 1991年09月17日
公開日(公表日): 1993年03月30日
要約:
【要約】【目的】 過電流遮断回路を使用した際において内燃機関の始動時での減速時にも過進角が防止できる内燃機関の点火装置を提供することにある。【構成】 過電流遮断回路7は点火コイル10の一次電流値が過電流設定値を越えると、強制的にパワートランジスタ5をオフにして点火コイル10の一次電流を遮断する。又、CPU4は、内燃機関の始動状態における内燃機関の減速を検出して、内燃機関の始動状態での減速時以外には、回転角センサ8による所定のタイミングにてパワートランジスタ5をオンして通電を開始し、パルス信号の立ち下がりエッジにてパワートランジスタ5をオフして通電を終了させ、又、内燃機関の始動状態での減速時には、パルス信号の立ち下がりエッジにてパワートランジスタ5をオンし、点火コイル10の電源電圧に応じた最小通電時間が経過した時にパワートランジスタ5をオフする。
請求項(抜粋):
内燃機関の回転角を検出する回転角センサと、点火コイルの一次電流を制御するパワートランジスタと、点火コイルの一次電流値が過電流設定値を越えると、強制的に前記パワートランジスタをオフにして点火コイルの一次電流を遮断する過電流遮断回路と、内燃機関の始動状態における内燃機関の減速を検出する減速検出手段と、前記減速検出手段により内燃機関の始動状態での減速時以外には、前記回転角センサによる所定のタイミングにてパワートランジスタをオンして通電を開始し、上死点付近の基準のクランク角にてパワートランジスタをオフして通電を終了させる第1の制御手段と、前記減速検出手段により内燃機関の始動状態での減速時には、前記回転角センサによる上死点付近の基準のクランク角にてパワートランジスタをオンし、少なくとも点火コイルの電源電圧に応じた通電時間が経過した時にパワートランジスタをオフする第2の制御手段とを備えたことを特徴とする内燃機関の点火装置。
IPC (4件):
F02P 3/045 301 ,  F02P 3/045 303 ,  F02P 3/045 ,  F02P 5/155

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