特許
J-GLOBAL ID:200903046813479341

包装容器の滅菌装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 矢野 敏雄 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-135834
公開番号(公開出願番号):特開平6-032331
出願日: 1993年06月07日
公開日(公表日): 1994年02月08日
要約:
【要約】【目的】 包装容器を極めて高度に滅菌することのできる滅菌装置を提供する。【構成】 鉛直に配置された滅菌室20を有し,この滅菌室は下方の出口を経て充てん密封装置の無菌室11に接続されており,滅菌室の入口36で,エンドレスのコンベヤ装置22が個別化された包装容器1を受け取り,出口38を通して充てん密封装置のコンベヤ10に引き渡す。コンベヤ装置は上方及び下方の転向区分24・25とこれらの転向区分の間の2つのほぼ鉛直な直線区分とを有し,上昇直線区分25に予熱装置41又は滅菌剤吹き付け装置42が,下降直線区分26に乾燥装置43が設けられ,各処理装置はコンベヤ装置によって取り囲まれているスペース内に配置されている。
請求項(抜粋):
充てん密封装置の無菌室内でコンベヤによって水平方向に充てん密封装置に供給されて材料を満たされる前のコップ形の包装容器を滅菌する装置であって,鉛直に配置された滅菌室を有し,この滅菌室は下方の出口を経て無菌室に接続されており,かつこの滅菌室の入口で,間隔をおいて配置された保持体を有するエンドレスのコンベヤ装置が個別化された包装容器を受け取って,滅菌区域を通して案内し,かつ出口を通して充てん密封装置のコンベヤに引き渡し,該コンベヤ装置は上方及び下方の転向区分とこれらの転向区分の間の2つのほぼ鉛直な直線区分とを有している形式のものにおいて,コンベヤ装置(22)の保持体が包装容器(1)を,その開口部がコンベヤ装置によって取り囲まれているスペースに向いているように,保持し,コンベヤ装置(22)の搬送方向で第1の,下端部のところに入口(36)がある鉛直の直線区分(25)に予熱装置(41)又は滅菌剤吹き付け装置(42)が所属しており,第2の鉛直の直線区分(26)に乾燥装置(43)が所属しており,該予熱装置(41)・滅菌剤吹き付け装置(42)及び乾燥装置(43)はコンベヤ装置(22)によって取り囲まれているスペース内に配置されていることを特徴とする包装容器の滅菌装置。
引用特許:
審査官引用 (3件)
  • 特開昭58-082892
  • 特開昭52-023493
  • 特開昭49-031482

前のページに戻る