特許
J-GLOBAL ID:200903046813627375
一体型個体酸素燃料セルおよび改良機
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
山崎 行造 (外2名)
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-514348
公開番号(公開出願番号):特表2001-518688
出願日: 1998年10月01日
公開日(公表日): 2001年10月16日
要約:
【要約】反応チャンバ(40)内に包含された複数の管状個体酸素燃料セル(2)を有する電気動力を発生する装置。燃料セル(2)は、その一端でマニホールドブロック(51)に装着され、その他端は燃焼チャンバ(41)内に存在するようにバッフル板(47)内のアパーチュア(63)を妨げられることなく通過する。反応ガスは管状燃料セル(2)の内側へマニホールドブロック(51)の下側のプレナムチャンバ(42)から供給され、且つ燃料セルの外側を包囲する反応チャンバ(41)へ環状入口経路を通じて供給され、この環状入口経路は改質触媒を含み得る。プレナムチャンバ(42)へのガス入口経路と、反応チャンバを包囲する環状入口経路とは、共に反応チャンバと熱伝導関係にあり、燃焼チャンバはガスを適切な改質および反応温度へ上昇させる。
請求項(抜粋):
電気動力を発生する装置であって、 反応チャンバ内の複数の管状個体酸素燃料セルであり、そのセルの各々は、内側を向く反応面と、外側を向く反応面と、これらの面の各々に関連する電極とを有し、且つマニホールドブロック内に装着された前記セルの一端を有する管状個体酸素燃料セルと、 前記反応チャンバへ第1のガスを供給する第1のガス入口経路であり、その第1のガスが前記燃料セルの外側に沿って通過する第1のガス入口経路と、 前記燃料セルの前記装着端へ第2のガスを供給し、その第2のガスを前記燃料セルの内側に沿って通過させる第2のガス入口経路と、 前記マニホールドブロックから離隔する前記燃料セルの端部に隣接する前記反応チャンバからの排気ガス出口経路であり、排気ガスを排出口へ移送して、この排出口で未反応ガスが互いに燃焼し得る排気ガス出口経路と、 前記燃料セルの内側および外側において前記配管に接続される動力収集手段とを備え、 第1と第2のガスの一方が改質可能な燃料ガスであり、他方が酸化ガスであり、前記ガス通路は、前記燃料の反応面に配置に応じて各々が改質ガスと酸化ガスとの一方を移送し、 前記改質ガス移送経路が、その内部に改質触媒を含むと共に、前記排気ガス経路および前記反応チャンバに熱を転移させる関係で配置されて、操作準備状態において、その中の前記ガスが前記触媒において改質が起こることができる前記触媒の温度へ上昇できるようにされており、 前記酸化ガス移送経路が前記排気ガス経路および前記反応チャンバに熱を転移させる関係で配置されて、操作準備状態において、その中の前記ガスが、前記燃料セルが作動する前記燃料セルにおける反応温度へ上昇できるようにされている電気動力装置。
IPC (2件):
FI (3件):
H01M 8/06 B
, H01M 8/06 G
, H01M 8/12
Fターム (12件):
5H026AA06
, 5H026CV02
, 5H026CV10
, 5H026CX06
, 5H026CX09
, 5H026CX10
, 5H026EE08
, 5H026HH08
, 5H027AA06
, 5H027BA02
, 5H027MM04
, 5H027MM13
前のページに戻る