特許
J-GLOBAL ID:200903046819842979

塗被紙の製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 蓮見 勝
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-070051
公開番号(公開出願番号):特開平6-280197
出願日: 1993年03月29日
公開日(公表日): 1994年10月04日
要約:
【要約】【目的】原紙上に塗被組成物を複層に設けてなる塗被紙の製造方法であり、特にブレードコータを用いて複層塗工する場合の塗工操業性、および印刷適性(平滑性)に優れた塗被紙の製造方法を提供する。【構成】原紙上に、顔料と接着剤を主成分とする塗被組成物をブレ-ドコータにより、下塗り/上塗りの複層に設けてなる塗被紙の製造方法であって、特に下塗り層の顔料が、2μm以下の粒子を90重量%以上含有し、かつ平均粒子径が1μm未満である重質炭酸カルシウムを70〜90重量部、および10μm以下の粒子を90重量%以上含有し、かつ平均粒子径が1〜4μmである重質炭酸カルシウムの30〜10重量部からなり、さらにブレードコータで塗工するときの下塗り層用塗被組成物の濃度が62〜72重量%である塗被紙の製造方法。
請求項(抜粋):
原紙上に、顔料と接着剤を主成分とする塗被組成物をブレ-ドコータにより、下塗り/上塗りの複層に設けてなる塗被紙の製造方法において、下塗り層の顔料が、2μm以下の粒子を90重量%以上含有し、かつ平均粒子径が1μm未満である重質炭酸カルシウムを70〜90重量部、および10μm以下の粒子を90重量%以上含有し、かつ平均粒子径が1〜4μmである重質炭酸カルシウムの30〜10重量部からなり、さらにブレードコータで塗工するときの下塗り層用塗被組成物の濃度が62〜72重量%であることを特徴とする塗被紙の製造方法。
IPC (2件):
D21H 19/38 ,  D21H 19/80

前のページに戻る