特許
J-GLOBAL ID:200903046820113204
超電導体モータとそれを構成する方法
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
明石 昌毅
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-115543
公開番号(公開出願番号):特開平5-276734
出願日: 1992年04月08日
公開日(公表日): 1993年10月22日
要約:
【要約】【目的】超電導材料を用いたブラシレス直流モータであって回転子内に容易に磁束をトラップできるモータとその構成方法を提供すること。【構成】本発明のモータ10は、固定子巻線24を有する固定子14と、超電導材料で形成されるモータの回転子12とを含む。回転子は、臨界温度以上の温度から臨界温度以下の温度まで冷却され、その間に固定子巻線が付勢される。回転子温度が臨界温度以下になると、固定子巻線は消勢される。ここで、電流が回転子内に誘導され、その中に磁束をトラップするようになっている。回転子は、回転子温度が臨界温度以下に維持される限り、永久磁石として機能する。
請求項(抜粋):
超電導体モータを構成する方法であって、任意の慣用の材料から固定子を形成し、導電性材料から前記固定子の巻線を形成することと、超電導材料から回転子を構成することと、前記固定子と前記回転子との双方の温度を制御し、前記回転子の温度(回転子温度)を臨界温度より上のレベルから前記臨界温度の下のレベルへ冷却することを含む前記回転子温度を制御することと、前記回転子温度が前記臨界温度のレベルよりも上にあるときに前記固定子巻線を付勢し、前記回転子温度が前記臨界温度以下に降下される間前記固定子巻線を付勢された状態に維持し、これにより前記回転子内に磁束線をトラップし前記回転子が永久磁石と同様に機能するようにすることとを含む超電導体モータを構成する方法。
IPC (3件):
H02K 55/00
, H02K 3/02 ZAA
, H02K 23/00
前のページに戻る