特許
J-GLOBAL ID:200903046820170054

プレチルト角制御法と液晶表示装置の製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 宮井 暎夫
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-286381
公開番号(公開出願番号):特開平7-140466
出願日: 1993年11月16日
公開日(公表日): 1995年06月02日
要約:
【要約】【目的】 配向膜の塗布工程が複雑にならずに上下方向視角特性の非対称性を解消し安定した高画質な液晶表示装置を実現する。【構成】 他方の基板1Bの配向膜を形成した上に、ポジタイプのレジストを塗布し、所定のパターンを有するマスクを介して光照射した後、光照射部のフォトレジストを現像・除去した後も現像液と接触させることによって、光照射部と非照射部のプレチルト角を変化させる。【効果】 高分子配向膜と現像液との接触によってプレチルト角を制御でき、液晶パネルの近接した微小領域間で、上下方向において逆の視角特性を有するような配向処理が施された構成の液晶パネルを容易に作製できる。
請求項(抜粋):
基板上に高分子配向膜を形成し、ラビング処理を行った後、前記高分子配向膜上にポジタイプのフォトレジストを塗布し、所定のパターンを有するマスクを介して紫外光を照射し、光照射部のフォトレジストを現像・除去した後、光照射部に対応する前記高分子配向膜を現像液と接触させるプレチルト角制御法。

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