特許
J-GLOBAL ID:200903046820694622

軸流形ターボ機械の静翼

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 小川 勝男
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-220987
公開番号(公開出願番号):特開平10-061405
出願日: 1996年08月22日
公開日(公表日): 1998年03月03日
要約:
【要約】【課題】翼全体として流体損失を低減することができる軸流型ターボ機械の静翼を提供することにある。【解決手段】環状翼列流路内に複数個配置された軸流型ターボ機械の静翼において、前記静翼は、ロータ軸方向から見た翼後縁の投影形状は、同方向から見て翼圧力面方向に凸形状を有し、翼の端部のうち少なくとも根元部から翼の半径方向に所定の高さまでの領域は、同方向から見て翼圧力面方向側に凸の曲線状の曲線領域が形成され、前記静翼の半径方向の中心領域を含む所定の領域は、直線状に形成される直線領域が形成され、前記静翼の前縁及び後縁の子午面への投影形状は、動翼の前段側に凸形状を有し、翼の端部の根元部から翼の半径方向に所定の高さまでの領域は、該端部から前段側に凸の曲線状の曲線領域が形成され、翼長の半分となる位置を含む所定の領域は、直線状の直線領域が形成される。
請求項(抜粋):
環状翼列流路内に複数個配置された軸流型ターボ機械の静翼において、前記静翼の後縁のロータ軸方向から見た形状は、同方向から見て翼圧力面側に凸形状を有し、翼の端部のうち少なくとも根元部から翼の半径方向に所定の高さまでの領域は、同方向から見て翼圧力面方向側に凸の曲線状の曲線領域が形成され、前記静翼の翼長の半分の位置を含む所定の領域に、直線状の直線領域が形成され、前記静翼の前縁及び後縁の子午面から見た形状は、動翼の前段側に凸形状を有し、翼の端部のうち少なくとも根元部から翼の半径方向に所定の高さまでの領域は、該端部から前段側に凸の曲線状の曲線領域が形成され、前記翼長の半分となる位置を含む所定の領域に、直線状の直線領域が形成されることを特徴とする軸流型ターボ機械の静翼。
IPC (2件):
F01D 9/02 101 ,  F01D 9/04
FI (2件):
F01D 9/02 101 ,  F01D 9/04

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