特許
J-GLOBAL ID:200903046821889044
リード端子を有する電気部品およびその製造方法
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
今村 元
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平3-331206
公開番号(公開出願番号):特開平5-144658
出願日: 1991年11月19日
公開日(公表日): 1993年06月11日
要約:
【要約】【目的】 リ-ド端子が部品本体に対して溶射被膜を介して接続されている電気部品において、リ-ド端子を接続する際の熱影響による部品本体の特性の劣化やばらつきを解消し、併せて端子接合に要する費用を減らす。【構成】 部品本体2の膜形成面5に、外面の少なくとも一部を粗面化した抜止め体6を有するリ-ド端子4の接続部4aを位置させ、この状態で膜形成面5及び接続部4aの外面に溶射被膜3を連続して形成する。【効果】 溶射被膜3を形成するのと同時にリ-ド端子4を接続できるので、従来不可欠であった溶接処理を省ける。溶接熱による特性の劣化やばらつきを解消できる。
請求項(抜粋):
部品本体2と、その外面の膜形成面5に形成された溶射被膜3と、溶射被膜3に接続されたリード端子4を備えており、リード端子4の接続部4aに、外面の少なくとも一部を粗面化した抜止め体6を形成し、接続部4aを溶射被膜3で覆って、リード端子4を溶射被膜3を介して部品本体2と一体化したリード端子を有する電気部品。
IPC (2件):
前のページに戻る