特許
J-GLOBAL ID:200903046821975145

超音波画像診断装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 伊藤 進
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-337244
公開番号(公開出願番号):特開平11-164834
出願日: 1997年12月08日
公開日(公表日): 1999年06月22日
要約:
【要約】【課題】 所望する組織の境界がノイズ等の影響を受けることなく、更に、誤抽出する可能性も低く、正確に境界を抽出可能な超音波画像診断装置の提供。【解決手段】 超音波振動子による超音波送受に基づいて得られる断層像データをモニタに表示し、ポインティングデバイスを用いて注目する組織の境界を手動で大ざっぱにトレースして目安となる境界を抽出し、さらに境界抽出のための開始点を設定してスキャンラインを放射状に延出し、そのライン上で手動による境界との交点を中心として、検出範囲の設定を行い、この検出範囲内の断層像データをしきい値で2値化処理して補正すべき境界位置を検出し、この境界位置が検出された場合には手動で設定した境界を補正することにより、誤抽出を少ない状態で、正しい境界に補正する。
請求項(抜粋):
生体へ超音波を送受波し、得られたエコーデータを用いて、前記生体内の超音波断層像の表示を行う超音波画像診断装置において、前記超音波断層像上の所望する組織や表面等の境界を手動にて抽出する手動境界抽出手段と、ある開始点から前記手動にて抽出した境界との交点を求め、開始点と交点とを結ぶ直線上で、交点を内側に含むある範囲を操作者が設定し、その範囲内で自動的に境界を補正する自動境界補正手段と、を設けたことを特徴とする超音波画像診断装置。
引用特許:
出願人引用 (3件) 審査官引用 (5件)
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