特許
J-GLOBAL ID:200903046822939207

リラクタンスモータ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 岩橋 文雄 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2003-023787
公開番号(公開出願番号):特開2003-204640
出願日: 1996年09月02日
公開日(公表日): 2003年07月18日
要約:
【要約】【課題】 大幅な設計変更をすることなくコギングトルクの小さいリラクタンストルクを利用するモータを提供する。【解決手段】 ロータコアを回転方向にずらして構成するロータ構成にすることによって、ロータが回転しても、ロータスリットの位置とステータの歯の位置が同時に同一位置に来ることがなくなるため、コギングトルクは減少する。
請求項(抜粋):
リラクタンスモータのロータ内部に永久磁石が軸方向に埋設されるリラクタンスモータにおいて、前記ロータは、軸方向に分割された複数のロータコア完成品と、複数の前記ロータコア完成品を一体として挿入されるロータ軸とからなり、前記永久磁石は、前記ロータコア完成品の極毎にこのロータコア完成品の半径方向に間隔を置いて複数層に埋設され、かつ前記永久磁石の形状は前記ロータの求心方向へ凸形をなす円弧形状であり、さらに前記永久磁石の磁極は前記極毎にS極,N極が交互となるように配置されており、前記リラクタンスモータのステータの歯と、前記ロータの永久磁石との回転位置の位置関係により、前記ロータコア完成品各々のうち、一のロータコア完成品の永久磁石と前記ステータの歯とが相対して、前記一のロータコア完成品にての前記ステータ側から前記ロータ側に流れる磁束量が小さいときには、他のロータコア完成品のスロットと前記ステータの歯との位置関係が、他のロータコア完成品の永久磁石とステータの歯とが相対する位置よりもずれており、他のロータコア完成品にての前記ステータ側から前記ロータ側に流れる磁束量が大きく、次の時点においては、前記一のロータコア完成品の永久磁石と前記ステータの歯とが相対する位置よりもずれており、前記一のロータコア完成品にての前記ステータ側から前記ロータ側に流れる磁束量が大きく、このときには前記他のロータコア完成品の永久磁石と前記ステータの歯とが相対しており、前記他のロータコア完成品にての前記ステータ側から前記ロータ側に流れる磁束量が小さく、このように、前記ステータ側から前記ロータ側全体に流れる磁束量が平均化されるように前記ロータコア完成品各々が回転方向にてずらされて軸方向に一体に構成されるリラクタンスモータ。
IPC (5件):
H02K 1/27 501 ,  H02K 1/27 ,  H02K 1/16 ,  H02K 1/22 ,  H02K 21/14
FI (6件):
H02K 1/27 501 K ,  H02K 1/27 501 A ,  H02K 1/27 501 M ,  H02K 1/16 C ,  H02K 1/22 A ,  H02K 21/14 M
Fターム (20件):
5H002AA01 ,  5H002AA09 ,  5H002AB06 ,  5H002AE07 ,  5H002AE08 ,  5H621AA02 ,  5H621BB07 ,  5H621GA12 ,  5H621HH01 ,  5H621JK01 ,  5H621JK02 ,  5H621JK03 ,  5H622AA02 ,  5H622CA02 ,  5H622CA13 ,  5H622CB04 ,  5H622CB05 ,  5H622PP07 ,  5H622PP19 ,  5H622QA02
引用特許:
出願人引用 (7件)
  • 永久磁石埋め込みモータ
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平7-134023   出願人:松下電器産業株式会社
  • 特開昭63-140645
  • 特開平2-123936
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審査官引用 (7件)
  • 特開昭63-140645
  • 特開平2-123936
  • ブラシレスDCモータ
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平4-033249   出願人:ダイキン工業株式会社
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