特許
J-GLOBAL ID:200903046824366450
射出成形機における異常検知方法
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (1件):
鈴江 武彦 (外6名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-210405
公開番号(公開出願番号):特開2002-018924
出願日: 2000年07月11日
公開日(公表日): 2002年01月22日
要約:
【要約】【課題】 射出成形機の突出し工程における異常検知方法であって、装置構成をあまり複雑にすることなく確実に異常を検知することができる方法を提供する。【解決手段】 移動金型3の内部には貫通孔が設けられ、その中にノックピン4が収容されている。ノックピン4は、突出しプレート5、ピン7、成形機突出しプレート8及び送りネジ12などを介してサーボモータ15に接続されている。成形品1を押し出す際のノックピン4を突き出す力は、サーボモータ15の駆動トルクから求められる。本発明の方法では、成形品1の突出し開始からの時間又は成形機突出しプレートの位置に対する駆動トルクの関係を基準パターンとして記憶し、基準パターンに対する駆動トルクの許容変動範囲及び監視区間を設定する。突出し工程において駆動トルクの値が許容変動範囲から外れたときには、異常が発生したと判断してアラームを発し、安全な状態で装置を停止させる。
請求項(抜粋):
電動式の射出成形機で、突出し工程において金型からノックピンを突き出して成形品を取り外す際の異常検知方法であって、成形品の取り外しが良好に行われた時の、時間又は位置に対するノックピンの駆動用モータのトルクの関係を基準パターンとして記憶し、前記トルクの値に関して、前記基準パターンに対する許容変動範囲を予め設定し、それ以降の突出し工程の際、時間又は位置に対する前記トルクのパターンを監視し、前記トルクの値が前記許容変動範囲から外れたとき、異常と判定してアラームを発することを特徴とする射出成形機の異常検知方法。
IPC (4件):
B29C 45/84
, B22D 17/22
, B22D 17/32
, B29C 45/40
FI (4件):
B29C 45/84
, B22D 17/22 K
, B22D 17/32 J
, B29C 45/40
Fターム (13件):
4F202AM09
, 4F202AP04
, 4F202CA11
, 4F202CB01
, 4F202CM02
, 4F202CS07
, 4F206AM09
, 4F206AP04
, 4F206JA07
, 4F206JL02
, 4F206JM06
, 4F206JP05
, 4F206JP15
引用特許:
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